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肥満=皮下脂肪ではない! 内臓脂肪を減らすには

6/12(月) 6:50配信

All About

生活習慣病の多くは肥満と関係しています。肥満=皮下脂肪と考えると、皮下脂肪を悪玉と考えがちです。実は生活習慣病と関係しているのは、消化管の間の脂肪組織である内臓脂肪なのです。

◆皮下脂肪と内臓脂肪は別もの

お腹の皮膚の下にあって、つまむことができるのが皮下脂肪。一方、腹部の内臓の周りにあるのが内臓脂肪です。というわけで、皮下脂肪と内臓脂肪は別ものですが、構造的な差はありません。

代謝を見ると、内臓脂肪は皮下脂肪と比べて、より機能的で活発な細胞です。活発というのは、脂肪を溜めやすく出しやすいという意味と、生理的活性物質を多く作るという両方の意味です。この意味については、後で説明します。

◆内臓脂肪とお腹まわり

内臓脂肪の増加は、CTスキャンを用いて腹部の適当な場所の断面像を撮影しないと医学的には判断できません。「Fat scan」という専用の解析ソフトウェアもありますが、CTスキャンは浴びる放射線の量が大量なので、内臓脂肪の確認のためだけにCTスキャンで検査するのは考えもの。

そこで1つの目安になるのがお腹まわりのサイズです。日本人男性では、お腹まわりが85cm以上あるとBMI(体重kg/身長m/身長m)の数値を問わず内臓脂肪が増加している可能性があります。

特にお腹まわりがあるのに、腹部の皮下脂肪を手でつまめないようだと内臓脂肪が増加している可能性が高くなります。

◆男性は太っ腹? 同じ体脂肪率なら男性の方が内臓脂肪が多い

内臓脂肪は脂肪酸の出し入れが容易です。筋肉が体重に対して女性より10%増しの男性は、筋肉を動かすための熱源となる内臓脂肪を、女性よりも多く持ちやすい傾向にあります。

男性ホルモンは筋肉を増加させるとともに、その熱源の内臓脂肪を増加させる作用があります。男性は内臓脂肪がつきやすく「太っ腹」になりやすいのです。一方、女性ホルモンは内臓脂肪よりも皮下脂肪を蓄える傾向があります。男性のお腹まわりは、内臓脂肪が多いためと腹筋が多いために女性より太くなります。同じ体脂肪率の男性と女性ならば、男性のほうが内臓脂肪が多いことになります。

それでは次に内臓脂肪と生活習慣病の関係、内臓脂肪を減らす方法を解説します。

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最終更新:6/12(月) 6:50
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