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40代から「自分爆発レディ」に? 消費を期待されるワケ

6/12(月) 6:30配信

ホウドウキョク

大手広告代理店、博報堂のシニア市場を対象としたリサーチとマーケティングを扱う「新しい大人文化研究所」が、子育て終了後に「自分の時間を楽しみたい」と考え、社会や消費をけん引する40~60代女性を「自分爆発レディ」と命名した。

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調査で見えた「男女差」

この調査は今年の3月にインターネットで実施。調査対象は、40代~60代の男女で、男性309人女性338人。

その中で「子どもの卒業や就職など、あなたが子育て終了を迎えて思うことをお選びください」というアンケートに対して、男女の意識の差が現れた。

「子育てが終わってホッとしている」と回答したのは、男女ともに40%ほどだが、「これからは自分の時間を楽しみたい」と回答した男性は26.2%だったのに対し、女性が40.8%と女性が上回った。

一方で「これから夫婦2人の時間を楽しみたい」と回答した男性は34%、女性が27.5%。男性が上回っている。

「これからひとりの時間を楽しみたい」と回答した男性については、16.2%まで下がるのだが、女性は29.3%と「夫婦2人の時間を楽しみたい」と回答した女性と、ほぼ同数を占める結果が出ている。

「自分爆発レディ」と名付けた背景には、子育てを終了した40~60代の女性の意識は、「自分の時間を楽しみたい」気持ちが強い傾向があったのだ。

3年後、日本の大人は8割が40代越え

「新しい大人文化研究所」では、高齢化社会におけるもう一つのデータをまとめていた。

現在、成人の2人に1人は50代以上(人口推計2014年 総務省統計局より)という統計があるが、2020年には、成人の10人中8人を40代以上(平成24年1月推計:国立社会保障・人口問題研究所)が占めるとみられている。つまり大人といえば、40代以上という世の中になっていくのだ。

なぜ、消費の牽引を期待されるのか

松浦茂樹(スマートニュース)
僕もレポートを調べて、実際に見たのですが、高齢者社会といいながらもみんな肉食ってると。

高齢者だと、どんどん食が細くなっていくといわれることが多いですが、「団塊の世代」も含めて肉が大好きだったり、パワフルに生きている方々が多くなっていると感じています。

昔はある程度、年齢がいくと日向ぼっこを楽しんで…というイメージがあったかもしれませんが、周りの50~60代の方を見ても、アクティブな方も多いじゃないですか。そういう人たち、元気のある50~60代の人たちが、もっともっと増えていくイメージを持っています。
三浦瑠麗
確かに肉食は違いますよね~。アメリカ人と日本人、全然違いますし。あんなステーキ食べてるから、それこそ3~4回は離婚はしないとダメって感じですよね(笑)。

松村未央アナ
そこに表れるんですか?(笑)

松浦
確かに向こう(アメリカ)の人と話すと、50~60代の人でもパワフルに仕事していて、すごい現役感がある。一方、日本の50~60代のサラリーマンだと、現役感ではなく「もうちょっとでリタイア」感を出している方がいるのは、ちょっと違うところかなと思います。

三浦
でも「自分爆発レディ」というのとは、なんの関係もなかったってことですかね(笑)

松浦
でも、この世代は2000年代の前半の「韓流ブーム」を受けて、その後に石川遼、ハンカチ王子、羽生結弦といった存在にアクションを起こし、盛り上がった世代なんです。この世代が「アラフィフ」くらいまで来ているから、そのパワーが、子育てから解放されることによって、ドンと弾けるんじゃないかと推測されているわけです。

三浦
消費してくださいという期待なわけですね。

6月8日放送「ホウドウキョク×FLAG7」より

最終更新:6/12(月) 6:30
ホウドウキョク