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会津藩士家族の「新史料」寄贈 会津弔霊義会、歴史研究進展へ

6/12(月) 11:08配信

福島民友新聞

 幕末の戊辰戦争で敗れた会津藩士の家族の避難先が記された史料が10日までに、会津若松市の会津図書館に寄贈され、複写本の利用が可能になった。不明だった藩士家族の動向を知る手掛かりで歴史研究が進展しそうだ。
 寄贈したのは、戊辰戦争で戦死した会津藩士を慰霊・顕彰する会津弔霊義会(芳賀公平理事長)で、昨年末に同会事務所で発見した。史料名は「旧藩御扶助被下候惣人別」。
 敗戦後、藩士は現・猪苗代町などで謹慎し、斗南藩再興が許されて現・青森県へ移住した。家族は無罪とされたが、焼け野原の城下で生活できず、各地の農家に分散。移住までの間、避難生活を送った。
 史料は藩士3591家族が割り当てられた村名と当主である藩士名、家族数が記される。戸別の農家名は不明だが、352村に分かれていた。これまで個人の日記や農家側の伝承などが残されただけだった。

福島民友新聞

最終更新:6/12(月) 11:08
福島民友新聞