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【映像】地位変更を問うプエルトリコ島民投票 低投票率で有効性に疑問

6/12(月) 14:50配信

AP通信

(グアイナボ プエルトリコ 6月11日 AP)― カリブ海の米自治領プエルトリコで11日、地位変更を問う法的拘束力を伴わない島民投票が行われた。選択肢は、米国の51番目の州になることを望むか、自治領のままでいるか、それとも独立国家を求めるかの3択だ。

全島226万人の有権者の内、50万人近くが州昇格に投票、7600人以上が独立、6700人近くが現状維持と答えている。投票率は23パーセントで、両院制議会の政党の多くが投票をボイコットしており、最大野党は投票の有効性に疑問を投げかけている。プエルトリコの地位変更には米国連邦議会の審議が必要となることから、これまでにも何度か島民投票が行われたが、ハードルは高いままだ。

今年は島民に米国籍が与えられてちょうど100年目に当たるが、島民に大統領選挙での投票権はなく、合衆国下院に本会議での採決権を持たない代表を1人送り出すことが認められている。

プエルトリコの10年に及ぶ景気低迷のおおきな原因の1つが、自治領という地位によるものといわれており、島民の多くが本土に移住。納税義務が免除されているにも拘らず700億ドルに上る債務を抱えている。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:6/12(月) 14:50
AP通信