ここから本文です

昨年8月の台風で被災 北海道芽室町・芽室川で進む復旧工事

6/12(月) 14:19配信

十勝毎日新聞 電子版

 昨夏の台風10号で甚大な被害を受けた北海道芽室町の芽室川で改良復旧工事が本格化している。土砂の掘削で川幅を広げ、掘削土を積んだ大型ダンプトラックが現場を往復している。

 工事は山内組(更別村)と中山組(札幌市)による特例共同企業体が実施。第1弾となる今回の工事対象区間は芽室橋から上流側へ1・4キロ。対象区間を3分割し、5月中旬から下流部分の掘削作業が始まった。川の中央に仮の堤防を造り、先週半ばに左岸側の掘削とのり面の整備が終わり、現在は右岸の掘削作業や左岸中流部のコンクリートブロック工の設置が進められている。

 12日午前にはバックホー7台が稼働し、土砂の掘削や中流部の立木の伐採を行った。掘削土は他の災害復旧工事に活用され、大型ダンプトラック15台が現場を往復していた。

 現場代理人の藤澤卓也さんは「これから台風シーズンを迎える。少しでも住民の皆さんの不安を取り除くことができるようなるべく早期の完成を目指し、安全に施工したい」と話していた。工期は来年1月22日まで。(澤村真理子)

十勝毎日新聞