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戦闘シーンの撮影と特殊効果に迫る! 『ハクソー・リッジ』メイキング映像公開

6/12(月) 10:00配信

ぴあ映画生活

第89回アカデミー賞で6部門にノミネートされ、2部門を受賞した映画『ハクソー・リッジ』より、戦闘シーンの撮影と特殊効果に迫るメイキング映像が公開された。本作は、『ブレイブハート』で第68回アカデミー賞5部門を受賞したメル・ギブソン監督が、アメリカ史上初となる名誉勲章を受けた兵士デズモンド・ドスの実話を基に手がけた戦争映画。

『ハクソー・リッジ』メイキング映像

これまで独立戦争やベトナム戦争における戦闘シーンを描いてきたギブソン監督は、徹底的にリアルな映像を作り上げたいと考えていた。初めて第2次世界大戦を描くことになったギブソンのアプローチは、CGを使わずに、カメラでの撮影によってできるだけ現実に近付けるというもの。製作のビル・メカニックは、「『ブレイブハート』から『アポカリプト』まで、メルのスタイルは“全てを実際に行う”だった。そうすることで観客は、まるで自分が実際にその世界にいるかのように感じられる」と話している。

公開された映像は、瓦礫と化した壮絶な戦場で血糊を浴びて叫ぶ兵士の撮影シーンから始まる。ギブソン監督が「特殊効果は本当にすごかった。すぐ目の前で爆発を起こせるんだ。真上に立つこともできる」と語り、実際に撮影に挑んだA.ガーフィールドもまた「CGでは絶対に真似の出来ない臨場感だ」と声を弾ませた。

特殊効果の助監督ロイド・フィネモアによると、「紙容器に入った爆発物を埋めずに地上に置く。中に入っているフワフワの破片が先行のように高速で飛び散る」ことで激しい爆発に見えるのだと解説。「普通CGを使うシーンでも接近できるので直に撮影できる」と語る第2班撮影のミック・ロジャースは、60センチの至近距離で爆発を撮影した。爆風に吹き飛ばされるワイヤーアクション、全身が炎で包まれる兵士の描写など、徹底して本物を目指したギブソン監督は、「『すごいCGだね』と言う人に実写だと告げると、『どうやって撮影したの?』と驚いていた。特殊効果チームが優秀なのさ」と、微笑みながらコメント。

『ハクソー・リッジ』
6月24日(土)より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー

最終更新:6/12(月) 10:00
ぴあ映画生活