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オカダvs.オメガのIWGP戦は壮絶60分ドロー=新日本

6/12(月) 0:04配信

スポーツナビ

 11日の新日本プロレス「DOMINION6.19 in OSAKA-JO HALL」大阪・大阪城ホール大会では、豪華7大タイトルマッチが開催され、超満員札止めとなる1万1756人を動員した。
 メインイベントのIWGPヘビー級選手権では、王者オカダ・カズチカとケニー・オメガが60分時間切れ引き分けとなる死闘を展開。05年3.26東京・両国国技館大会での小島聡(全日本プロレス)vs.中邑真輔戦以来、12年ぶりとなる時間切れドローマッチで、ボロボロになりながらも至宝を守り抜いたオカダに、試合後、Codyが挑戦表明し、7月1日&2日のアメリカ・ロサンゼルス大会でのタイトルマッチが決定的となった。

 今年の1.4東京ドーム大会では、プロレス史に残る46分45秒の死闘を繰り広げた両者。オカダは序盤からトペコンヒーロ、レッドインク、鉄柵超えのフライングボディーアタックなどを繰り出すと、オメガもトップロープからのラ・ケブラーダを敢行。
 25分過ぎ、オカダが場外でのジョン・ウーでオメガを鉄柵まで吹っ飛ばし、さらには自らテーブルを持ち出す。1回目の山場は30分過ぎ。オメガの雪崩式の青い衝動に対し、オカダもジャーマンスープレックス2連発からレインメーカーを決めるが、まさかのカウント2。ならばと、先ほどのテーブルにオメガを寝かせ、コーナーからのダイビングエルボードロップでテーブルごと打ち砕き、さらにミサイルキック、顔面への低空ドロップキック、ラリアット2連発。
 もはや虫の息となったオメガだが、バレットクラブの仲間たちのゲキを受け、蘇生。鮮やかなVトリガーを王者に突き刺していくと、45分過ぎには片翼の天使も決まるが、オカダの左足が間一髪、ロープに引っかかる。

 すでに前回の勝負タイムを過ぎ、残り10分を切っても両者の気力は衰えず。残り1分を切ったところで、オメガが高速ドラゴンスープレックスを繰り出すと、オカダもドロップキックからレインメーカーを発射。だが、カバーには入れず、60分時間切れのゴングを聞いた。

 死力を尽くした両者を、超満員の観客もスタンディングオベーションでたたえる。「最高のレスラー。最高の空間。勝つという最高の結果にはならなかったですけど、最高の60分でした」と激闘を振り返ったオカダは、「このオレが最高のIWGPヘビー級チャンピオン。世界に、金の雨が降るぞ!」と絶叫した。
 試合後のバックステージでは、この日、マイケル・エルガンとの一騎打ちに勝利したCodyが挑戦表明。7月のLA大会での対戦が急浮上した。オカダは「今日の試合で、新日本というより、ニュージャパンプロレスのすごさが世界に届いたと思う。Codyはアメリカでも名のあるレスラー。まだ1回ぐらいしか絡んだことはないけど、LA大会ではいいチャレンジャーになると思う。アメリカでは、これが新日本プロレスだという試合を見せたい」と、アメリカを足がかりに、さらなる世界進出へ向け、まだまだ金の雨を降らせ続けると宣言した。

最終更新:6/12(月) 14:21
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