ここから本文です

今週末は5度転倒のマルケス「いつも以上にプレッシャーを感じた」/カタルニアGP

6/12(月) 6:00配信

motorsport.com 日本版

 今週末、計5度の転倒を喫したレプソルホンダのマルク・マルケスは、チャンピオンシップのために良い結果を出そうと考え、これまで以上にプレッシャーを感じていたと認めた。

【写真】いつも以上にプレッシャー感じたというも、マルケスは2位を獲得した

 これまでマルケスは、アルゼンチンGPとフランスGPで転倒リタイアを喫しているが、今週末のカタルニアGPでは土曜日に4度も転倒していた。FP3とFP4と一度ずつ、そして予選では2度転倒してしまったのだ。また日曜日の朝のウォームアップ走行でも転倒していた。

 しかしレースでは転倒することなく完走し、優勝したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)から3.5秒遅れでフィニッシュし、2位を獲得した。

 マルケスはBT Sportに対し、「正直、レース前は前回のレースの時よりもプレッシャーを感じていた」と話した。

「今週末は5回も転んでしまった……毎回チェックしていても、クラッシュした1周後だっただろう? 本当に厳しかったけど、もしレースをフィニッシュできなかったら、周りの人たちやジャーナリストたちが僕にプレッシャーをかけただろうね!」

「でもいずれにせよ、重要なのは、こういう状況にいるときだ。強くいなければいけないし、自分のスタイルをキープする必要がある」

「レースでは気をつけていたけど、いつも通りにプッシュした」

 マルケスは、自身やチームメイトのダニ・ペドロサは、ドヴィツィオーゾやドゥカティが得ていたストレートスピードのアドバンテージを理解できていないと考えている。

「僕のスタイル的にも、かなりスムーズにバイクに乗れたし、グリップの低い状況でもダニはベストなライダーのひとりだったと思う。今日僕は、ダニのラインを全部コピーし、その後プッシュして、何周かは自分のスタイルで走ると話していた」と彼はレース前を振り返った。

「僕はドヴィ(ドヴィツィオーゾの愛称)の後ろにつくことができたけど、ストレートではかなりスピードが劣っていた。僕たちにできることはなかった。彼(ドヴィツィオーゾ)は本当に良い仕事をした」

 現在ライダーズランキング首位のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)から23ポイント離されて3位につけているマルケスは、今回はビニャーレスとバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)の結果が奮わなかったこともあり、ライバルチームの苦戦は自身のタイトル争いにとって良い流れであると認めた。

「本当にアップダウンがあるね」とマルケスは話した。

「僕たちにとってポジティブなことは、今後もヤマハが苦戦するサーキットがいくつかあるだろうということだ」

「僕たちは彼らよりも苦戦するサーキットが多い。でも僕たちはプッシュし続けなければいけない。バイクのフロントのフィーリングが戻れば、僕はとても競争力を持つことができるだろうとわかっているし、そうなると信じている」

Valentin Khorounzhiy