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「くず米」横流し130万円得る JAおおいた職員が不正  匿名の通報で発覚

6/12(月) 17:55配信

西日本新聞

 大分県農協(JAおおいた)は10日、北部事業部中津ライスセンター(中津市)の40代男性臨時職員が、本来は廃棄する規格外の「くず米」を横流しし、2012年度からの5年間で、約130万円の利益を不正に得ていたと発表した。5月29日に匿名の通報があり、発覚した。JAおおいたは、刑事告訴も検討している。

 職員は、農家から集めたもみ殻付きの米を選別し、出荷準備する作業を担当。選別機内に残った米や、機械内をきれいにするために通す米を集めて、福岡県内の個人業者に転売した。転売量は1年あたり30キロ入り袋を約65袋(約2トン)で利益は約26万円。聞き取りに対し転売は認めたが、利益の使い道については曖昧な話をしているという。

 JAおおいたは、県内にライスセンターを38カ所保有しており、ほかのセンターでも不正な横流しが無いか調査をする。穴見修一理事長は「組合員、利用者にご迷惑をお掛けし、申し訳ない」と陳謝した。

西日本新聞社

最終更新:6/12(月) 17:55
西日本新聞