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カナダGP優勝のハミルトン「チームワークでフェラーリに大打撃を与えることができた」

6/12(月) 11:56配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、カナダGPで優勝を収め、同僚のバルテリ・ボッタスと共にメルセデスの1-2フィニッシュを果たした。

F1カナダGP決勝リザルト

 第1コーナーでセバスチャン・ベッテルはフロントウイングを破損させ、キミ・ライコネンがレース後半でブレーキのトラブルを抱えるなどフェラーリ勢は苦戦した。

 フェラーリが圧倒的ペースを見せつけ、ハミルトンが7位となった2週間前のモナコGPとは対照的な結果となった。

 ハミルトンはカナダGPでの6度目の優勝に対し次のように語った。

「信じられないほどの週末だった。まずはチームの働きに感謝しなければならないね」

「モナコを終えてから、誰もが頭を抱え、悩み、懸命に作業した。そして僕たちはやり遂げたんだ」

「メルセデスとはもう5年目の付き合いになるけど、これほどまでに連携して同じ目的に向かって働けているところなんて見たことがなかった。僕たちは一丸となってマシンを分析して、ここにそれを用意し、フェラーリに大打撃を与えることができた」

「今週末のバルテリも素晴らしい仕事をした。僕たちにとって初めての1-2フィニッシュだ。手堅くポイントを獲得できたんだ。良い仕事ができた」

 年間ポイントで首位に立つベッテルに対し、12ポイント差まで詰め寄ったハミルトンは、今回のレースを通じてメルセデスの体制を整えることができたため、今後タイトル争いに絡んでいけるところまで軌道修正をすることができると考えている。

「メルセデスは、素晴らしい仕事をやり遂げてくれた。何が悪かったのか全体的に分析したんだ。そして修正すべき点が見つかった。本当に素晴らしいチームワークだった」とハミルトンは語った。

「僕たちはここで、マシンを本来あるべき姿に戻すことができた。いつもこうやって同じように成功できるわけじゃない」

「モナコも勝利できるはずだったけど、こういった修正をシーズンの早い時期に行えたことは良かったと思う。僕たちはここから良い方向へ進めるはずだ」

 コンストラクターズランキングでメルセデスが首位の座を奪還するのに貢献したボッタスは、レース後次のように語った。

「ルイスが話したように、僕もチームの一員としてこの結果に満足している。モナコからのたった2週間で、僕たちがこれほどまでに改善を施し、それが功を奏したということはとても印象的な出来事になった」

「ここでの1-2フィニッシュは驚くべき結果だ。頂点を独占することができて嬉しいよ」

 2位のボッタスは首位のハミルトンに20秒差つけられてフィニッシュしたが、ボッタスとハミルトンにはピットストップ時に選択したタイヤコンパウンドの違いがあった。ボッタスはソフトタイヤだったのに対し、ハミルトンはウルトラソフトタイヤだった。

「ソフトタイヤは期待していたよりもペースが良くなかったと思う。でも、僕は自分のやるべきことに集中した。そして完走して、チームにポイントを持ち帰った」