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柳田? 中村晃? それとも…デスパイネ離脱でソフトBに「4番問題」浮上

6/12(月) 13:51配信

Full-Count

交流戦残り6試合はDH使えず、「4番問題」で考えられる選択肢は3つか

 交流戦3年連続の勝率1位を狙うソフトバンクに悩ましい問題が浮上した。

 11日の阪神戦(ヤフオクD)でアルフレド・デスパイネ外野手が右太もも裏を負傷し、途中交代。病院での検査の結果、右太もも裏の肉離れと診断され、13日からの巨人戦(東京D)に備えて東京への移動日となっている12日に、出場選手登録を抹消される。

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 6月2日のDeNA戦(横浜)で、開幕から4番を担ってきた内川聖一外野手が頚椎を捻挫して、現在、出場選手登録を抹消中。今度は、開幕から5番を務め、内川離脱後に4番に入っていたデスパイネの離脱だ。2人が不在の間、誰がチームの核である「4番」に入るのか。交流戦残り試合は、デスパ離脱による「4番問題」が、工藤公康監督を悩ませそうだ。
 
 残り6試合は東京ドーム、マツダスタジアムとセ・リーグの本拠地で行われる。そのため、指名打者は使えない。その中で、可能性として考えられる選択肢は、次の3つか。

◯柳田悠岐

 交流戦は打率.388、7本塁打、20打点と絶好調の柳田。負傷離脱となったデスパイネと同じリーグトップの53打点をマークしており、得点圏打率.397もリーグ2位。チャンスにも強く、チーム状況を考えれば、最も適任ではなかろうか。

 こちらも交流戦打率トップの中村晃を3番に据える形は可能性として高いと見る。藤本博史打撃コーチも「晃3番、柳田4番も(選択肢として)ある」としている。デメリットは打順を大きく組み替える必要がある点と、走力もある柳田に、初回に打席が回らなくなる可能性があるところか。

チームリーダー松田の4番はない?

◯中村晃

 現在の打順から、5番以降をそのまま1個ずつ詰めるプラン。先にも記したように、中村晃は交流戦打率トップの.391をマーク。一発がないものの、しぶとい打撃が期待でき、俗に言う「つなぎの4番」となる。打順の並びはほとんど変わらない点はメリット。

◯代役をそのまま4番に
 
 現在の打順を変えず、別の選手をそのままデスパイネに代えて4番に据える。昨季、内川が欠場した2試合で、代役の吉村裕基をそのまま4番に起用した前例のように、だ。現在の陣容を考えれば、一塁、ないし、中村晃を一塁に置いた場合の左翼に入る選手か。江川智晃や、ファームで状態を上げている長谷川勇也ら昇格組が候補になるだろうか。打者の並びが変わらない点は利点だが、打線としての怖さ、迫力は若干欠けるか。

 チームリーダーの松田を4番に置くことに関しては、藤本コーチが「マッチはない」と否定しており、可能性は限りなく低いだろう。工藤公康監督はいかなる決断を下すのか。まずは、交流戦残り6試合。ソフトバンクはどんな戦いを見せるのだろうか。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

最終更新:6/12(月) 13:51
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