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マクラーレン、またも起きたホンダのトラブルに「気に入らない」/F1カナダGP

6/12(月) 20:13配信

motorsport.com 日本版

 インディ500参戦を終えてF1に復帰し、カナダGPに出走したマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、レース終盤に10番手を走行していた。しかし残り2周というところでエンジンの油圧が低下し、アロンソはMCL32をコース脇にストップさせなければならなかった。

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 アロンソは今回のレースで、終始入賞圏内を走行していた。にもかかわらず、他チームとのストレートスピードの差は”危険なレベルだ”と、ホンダのパフォーマンスに対して激しく批判した。

 マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、今回のトラブルについて次のように語った。

「今シーズン初めて、チェッカーフラッグまであと僅かという距離まで、10位以内を走行することができた。それに我々は勇気付けられた」

「我々が期待していたこと。それはこの日の午後、素晴らしいドライビングを見せたフェルナンドが、1ポイントを獲ることだった。彼はこの2年半の間、いつのレースでも素晴らしいドライブを披露してきた」

「しかし、これまであまりにも多く苦労してきたため、1ポイントでも勝利のように感じただろう。そしてその後、大変衝撃的なトラブルに見舞われてしまった」

「我々の失望、フラストレーション、そして悲しみを表現するのに、適切な言葉を見つけるのは難しい。だから、これだけは言うべきだろう。今回の件は単純に、そして絶対に、気に入らないものだ」

 ホンダのF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介はmotorsport.comに対し、データは今回のトラブルについて、内燃エンジン(ICE)の問題だったということを示していると明かした。しかし、その根本的な原因は分かっていないという。

 アロンソが今回使用していたのは、今季3基目のICEである。つまり次の1基は、アロンソがペナルティなしで使うことができる、最後のICEになるということを示している。

「今回の問題がMGU-H(アロンソは現在既に5基目を使用中)にダメージを及ぼした場合、ペナルティを受けることになります」

 そう長谷川は語った。

「しかし、現在調査中です」

「データから見えるところで言えば、それはICEのダメージのようです。我々はポイントを獲得できる機会を失ったので、非常に残念に思っています」

「カナダのようなパワーが重視されるサーキットであっても、ポイントを獲得する可能性を見ることができた。それは非常にポジティブなことです。しかし、我々はそのチャンスを逃してしまったわけで、残念です」

 おそらくアロンソは、次のアゼルバイジャンGPで4基目のICEを使うことになる。アゼルバイジャンGPはまだ8戦目であり、残りのレース数は12。今後、マクラーレン・ホンダが複数回のペナルティを受けるのは、ほぼ確実であるとみられる。

Lawrence Barretto