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ジェラード、スコールズらが懐かしい…… 英紙「今のイングランドは世界的なセントラルMFが不在」

6/12(月) 20:40配信

theWORLD(ザ・ワールド)

ケインらにどうチャンスを提供する?

現在のイングランド代表はハリー・ケイン、デル・アリ、マーカス・ラッシュフォードなど若くて優秀な選手が揃っていると評判だが、問題は彼らにどうやってチャンスを提供するかだ。今のイングランドはそこに大きな問題を抱えている。

ハートはそろそろ代表の正GK降りるべき?

黄金世代と言われたイングランドには、フランク・ランパードやスティーブン・ジェラード、ポール・スコールズなどワールドクラスのセントラルMFがいた。彼らのパスは攻撃にリズムを与え、さらに彼らが前線に上がってゴールに絡むこともできた。しかし今のイングランドにはそうした選手がいない。

英『Daily Mirror』も中盤にワールドクラスの選手がいないことを問題視しており、前線の優秀な選手を最大限活かしきれていないと考えている。代表監督を務めるガレス・サウスゲートも「我々は確かに今回ウィルシャー、ヘンダーソン、ドリンクウォーター、デルフを欠いている」とコメントしており、ゲームメイクの部分で物足りなさがあることを認めている。

特に悲しいのはウィルシャーの状態だろう。ウィルシャーは黄金世代の仲間入りを果たしてもいいほどの才能の持ち主だが、とにかく怪我が多い。今季はボーンマスで復活の兆しを見せたが、それでも何度か負傷で離脱している。ウィルシャーならば攻撃に独特のリズムを加えられるはずで、選択肢は増えたはずだ。ヘンダーソン、ドリンクウォーターらと は異なる才能の持ち主と言える。

ケイン、ジェイミー・バーディ、ダニエル・スタリッジ、ラッシュフォードらを擁して臨んだEURO2016でもイングランドはゴールを奪うことに苦労しており、チャンスメイクの質には疑問も残る。翌年のロシアワールドカップでも中盤の質は引き続き問題となるはずだが、これを解消してくれる人材はいるか。

http://www.theworldmagazine.jp/