ここから本文です

戦後沖縄の第1号アナウンサー、母校で講演 「台湾の人たちからの恩義忘れない」

6/12(月) 20:00配信

沖縄タイムス

 【松田良孝通信員】日本統治下の台湾で設立された台北高校の創立95周年式典がこのほど、同校を前身とする台湾師範大学で開かれた。

 戦後の沖縄に開局した、米軍施政権下の暫定放送局「琉球放送局」(AKAR)でアナウンサーを務めた同校卒業生、川平朝清さん(89)=横浜市=が「(戦後の沖縄では)台湾からの引き揚げ者がいろいろな面で活躍した。台湾の人たちから受けた恩義は忘れられない」とあいさつした。

 同大学図書館では記念展示会が開かれ、台北高校の学生証など当時の資料を展示。記念討論会では川平さんが「我が登竜門-旧七年制台北高等学校」の演題で講演した。

 川平さんの両親は沖縄から台湾に移り住み、川平さんは1927年に台中で生まれた。川平さんは沖縄放送協会(OHK)会長などを歴任した。タレントのジョン・カビラさんと川平慈英さんの父。

最終更新:6/12(月) 20:20
沖縄タイムス