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WEC:ル・マン24時間のBoP更新。公式テスト最速のコルベットに追加調整

6/12(月) 14:39配信

オートスポーツweb

 6月14~18日に行われる第85回ル・マン24時間を直前に控え、レースを運営するFIA世界自動車連盟、ACOフランス西部自動車クラブはLM-GTEプロクラスのBoP(バランス・オブ・パフォーマス)を修正。公式テストでクラス首位となったコルベットC7.Rに性能調整が入った。

【画像】クラストップとなる最高速298.0km/hをマークしたシボレー・コルベットC7.R

 アメリカのコルベット・レーシングが走らせる2台のシボレー・コルベットC7.Rは、6月4日に行われたテストデーの午前、午後の両セッションでクラストップタイムをマーク。総合結果では64号車コルベットが3分54秒701を記録してクラス首位となった。

 またストレートスピードでは、63号車と64号車の2台のコルベットがLM-GTEトップ2を独占しており、LM-GTEマシン最速の298.0km/hをマークした63号車コルベットは、クラス3番手で並ぶ66号車フォードGT、アマクラスの50号車コルベットC7.R(294.8km/h)の最高速を約3km/h上回った。

 これらの結果を受けて、FIAとACOは5月19日に発行したLM-GTEクラスのBoPを更新。コルベットの吸気エアリストリクター径をφ29.7mmからφ29.5mmへと変更し、エンジン出力を低下させている。

 フェラーリやフォードなど、コルベット以外のマシンではスピードにつながる変更点はないが、燃料補給時間とスティント長を各車両ごとで合わせるため、燃料タンク容量の調整が行われた。

 FIAとACOは14日から始まるフリー走行、公式予選の終了後、さらに追加の性能調整を行うことができる。

[オートスポーツweb ]