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津波避難ビル整備に補助金 田辺市、階段やフェンス設置

6/12(月) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市は、津波避難ビルの整備や改修費用の一部を補助する。津波浸水想定地域で避難の選択肢を増やすのが目的。県内では初めての取り組み。14日開会の市議会6月定例会に提案する補正予算案に2千万円を計上した。

 津波避難ビルは建物の安全性を確保した上で、外部から直接避難できることなどが条件。補助は避難場所までの階段や屋上フェンスの設置、避難誘導灯など津波避難ビルに必要な設備の整備が対象になる。補助率は5分の4。

 市と協定を結んでいる津波避難ビルの階段やフェンスの改修も補助対象になる。補助率は2分の1。この種の避難ビルは9日現在、17施設ある。内訳は民間8カ所、市有6カ所、県有3カ所。

 津波避難ビルの収容人数増加も図る。災害時に屋上などから鍵を開けて施設内に入れるように、揺れに反応して自動で解錠する鍵の保管庫を田辺第一小学校、高雄中学校、紀南文化会館に設置する。

 また、新たに明洋中学校を避難ビルに指定する。

最終更新:6/12(月) 17:00
紀伊民報