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白浜で有毒のセアカゴケグモ 「素手で触らないで」

6/12(月) 17:01配信

紀伊民報

 オーストラリア原産の有毒グモ「セアカゴケグモ」とみられるクモが、和歌山県白浜町で見つかった。県自然環境室によると、紀南からの報告例は少ないという。見つけた場合、素手で触ったりせず、踏み付けるなどしてつぶしてほしいと話している。

 国内では1995年に大阪府高石市で初めて見つかった。県内では、96年11月に和歌山市内の小学校、99年9月に同市の共同墓地で、その後、2003年10月には橋本市の公園や住宅地、岩出市の運動公園、和歌山市の住宅地などで見つかっている。車や建築資材などに付着して南下している可能性がある。

 白浜町生活環境課によると、町内では数年前から目撃情報が寄せられており、今年は初めてという。6月9日、白良浜近くで作業中の女性が、道路脇の手すりで見つけた。

 セアカゴケグモは雌のみが毒を持っており、かまれると針で刺されたような痛みを感じる。その後、かまれた周りが腫れて熱くなり、時間の経過とともに全身に広がる。悪化すると四肢の痛みや腹痛、けいれんなどが現れるケースもある。雌の体長は1センチほど。全体が黒く、背中に赤い模様があるのが特徴。環境省の特定外来生物に指定されている。

最終更新:6/12(月) 17:01
紀伊民報