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年代物のトヨタFJランドクルーザー、コレクターの間で根強い人気

6/12(月) 9:00配信

Bloomberg

米国で年代物のスポーツタイプ多目的車(SUV)がコレクターの間で人気を集めているが、中でも注目を集めているのは、1980年代前半までに製造されたトヨタのFJランドクルーザーだ。

FJ40ランドクルーザーは63年に製造が開始され、2年以内にトヨタの米国市場ベストセラーに躍り出たモデルだ。そして近年ではオークションで値段が大きく競り上がり、15年には新品同様のFJ40の平均落札価格が10万5000ドル(約1160万円)を超えた。これをきっかけに、ランドローバー「ディフェンダー」やジープ「スクランブラー」といった他社の年代物SUV人気にも火が付いた。

クラシックカー価格のデータベース、ハガーティの広報担当、ジョナサン・クリンガー氏は、ランドクルーザー人気には衰えが見られないと話す。グッディングが昨年実施したオークションでは、製造年が68-83年の純正ランドクルーザーに世界最高額となる17万6000ドルの値が付いた。クリンガー氏は、良質な自動車コレクションに年代物SUVを加えたいというのであれば、「ランドクルーザーは他より価値が高いだろう」と語った。

年式の古いランドクルーザーの修復を手掛けるクラシック・モーターズのネルソン・カエ最高経営責任者(CEO)は、「われわれの親の世代はコンバーティブルのコルベットを欲しがっていた」が、今のアクティブな世代は「もっと楽しく、いかつい車を求めている」と話した。

原題:An Ode to the Toyota FJ Land Cruiser, the King of Classic SUVs(抜粋)

Hannah Elliott

最終更新:6/12(月) 9:00
Bloomberg