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メイ英首相に保守党内からの非難必至-もはや任期全う視野に入れず

6/12(月) 16:11配信

Bloomberg

メイ英首相は12日、保守党議員らの激怒に直面することになる。政権を維持するため、首相は欧州連合(EU)離脱強硬派のライバルを入閣させざるを得なかった。

メイ首相はこの日、総選挙の惨めな結果についての批判と議員らの怒りをたっぷりと聞かされることになるだろう。保守党は下院の過半数を失った。首相は同日午前に新政権の閣議を開く。

1922年委員会を率いるグラハム・ブレイディ議員は「選挙戦のやり方と現在の状況について、多くの同僚が懸念を表明したいと考えているだろう」とBBCラジオに語った。

ジョンソン外相やフォックス国際貿易相は、今は党首交代や新たな選挙の時期ではないとしてメイ首相を支える姿勢を示している。

一方、首相は昨年の党首選で争い、首相就任後に司法相を解任したマイケル・ゴーブ氏を環境・食料・農村相に、同じく党首選に出馬したアンドレア・レッドソム環境・食料・農村相は下院院内総務に指名した。

メイ首相は自分の時間は限られていると認識しているようだ。2022年に予定される次回選挙まで首相を務めるかとの問いに「選挙戦中は、続投となれば任期満了まで務めるつもりだと言っていたが、今は目の前の仕事をこなすだけだ。それが重要だと考えている」と語った。

原題:May’s Authority Tested After Rivals Promoted to Save Premiership(抜粋)

Thomas Penny, Tim Ross

最終更新:6/12(月) 16:11
Bloomberg