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日本株照らす「SUNRISE」銘柄、米FANGしのぐ上昇力-高値相次ぐ

6/12(月) 0:00配信

Bloomberg

日経平均株価が2万円の大台を回復するなど、上昇ムード漂う日本株市場を引っ張るのは高値更新のチャートを描く4銘柄だ。パフォーマンスは米国株高の主役である「FANG」をもしのぎ、頭文字と一段の上昇期待の強さから、市場でそれらは「SUNRISE」と呼ばれている。

東証1部市場の時価総額上位で、売買代金上位の常連でもあるソフトバンクグループは直近で2000年5月以来、任天堂は09年1月以来、リクルートホールディングスは14年10月の上場来、ソニーは08年8月以来の高値を先月から今月にかけて更新した。4社の1年間のパフォーマンスは、ソフバンクが55%高、任天堂が2.1倍、リクルトH59%高、ソニー34%高と、TOPIXの同期間の上昇率19%をしのぐ。

日本コムジェストのポートフォリオ・アドバイザー、リチャード・ケイ氏は4社を「業績低迷などで株価はこれまで伸び悩み、海外事業のポテンシャルが過小評価されていた銘柄」と分析。4社ともに国内外で知名度は高く、そろって高値を更新している原動力は業績回復と海外事業のポテンシャルだとみている。

最高益更新を続ける米国株は、昨年11月以降のいわゆる「トランプラリー」で買われた重厚長大産業である「オールドエコノミー」銘柄の上昇が一服した後、テクノロジー関連など一部の好業績銘柄に投資資金が集中する「ニューエコノミー相場」に転換している。代表格のフェイスブック、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、アルファベットが運営するグーグルは、その頭文字から「FANG」と呼ばれ、1年間の上昇率は平均44%だ。

市場関係者は日本株で勢いのある4銘柄について、ソフバンクの「S」、任天堂の「N」、リクルトHの「R」、ソニーの「S」からSUNRISE(SNRS)と呼び、平均上昇率は66%と米FANG銘柄を上回る。コムジェストのケイ氏はSUNRISEの株価好調について、日本株市場でも「最終投資家はバリュー投資志向から、個別で好業績銘柄を選んでいくというスタンスに変わってきた」点を挙げた。

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最終更新:6/12(月) 16:13
Bloomberg