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青木「自分の野球の歴史に記録刻めた」 日本選手7人目の日米通算2000安打達成

6/13(火) 16:56配信

夕刊フジ

 アストロズの青木宣親外野手(35)が11日(日本時間12日)、日米通算2000安打を達成した。あと2本と迫って本拠地のエンゼルス戦に「9番・左翼」で先発し、4回に右中間二塁打、6回に左前打を放って大台に到達した。イチロー外野手(マーリンズ)や元巨人、ヤンキースの松井秀喜氏らに続いて日本選手7人目。4打数3安打、1打点の活躍だった。

 6回、左腕アルバレスの外角速球を左前に流し打って、この日2安打目で偉業を達成。ミニッツ・メイドパークの電光掲示盤には「日米通算2000安打」の文字。ベンチ、観衆が拍手を送り、観客席で応援していた佐知夫人が笑顔で拍手を送った。

 青木は両手をあげて笑顔でバンザイしたあと、丁寧にお辞儀。止まらなくなって8回にも右前打を打ち、今季打率を・269とした。試合は6-12で敗れた。

 宮崎・日向高から早稲田大を経て2004年にドラフト4巡目でヤクルトに入団。史上初の2度のシーズン200安打以上や3度の首位打者で通算1284安打を記録した。12年からメジャー5球団でプレーして716安打をマークした。

 しかしメジャー生活は決して平坦ではなかった。渡米時は日本人野手の評価が低く、最初に所属したブルワーズにはテスト入団。代打や代走でスタートした。強く引っ張れないというプロ入り時からの課題を見透かされ、得意の流し打ちも封じられた。バットを変えたり、体づくりを見直して、克服に努めた。

 「2000本安打は一つの目標だった。達成した瞬間、プロで最初のヒットを思い出した。自分の野球の歴史に、この記録を刻めたことは本当にうれしい」

 その影には佐知夫人の献身的なサポートがあったことも見逃せない。

最終更新:6/13(火) 16:56
夕刊フジ