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〔ロンドン外為〕円、109円台後半(12日)

6/13(火) 1:30配信

時事通信

 【ロンドン時事】週明け12日のロンドン外国為替市場の円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を13、14両日に控えた持ち高調整の中をジリ高となり、1ドル=109円台後半に上昇した。午後4時現在は109円75~85銭と、前週末同時刻(110円65~75銭)比90銭の円高・ドル安。
 円は朝方、110円15~25銭で推移。株安や米長期金利の低下を眺めて109円台後半に強含んだ後、同金利の戻りを眺めていったん110円近辺に水準を切り下げた。午後に入ると米国勢が参入。米金利が不安定に上下を繰り返す中、円買い・ドル売りが優勢となった。円は一時109円75銭まで買われた。
 ロンドン・キャピタル・グループのアナリスト、イペル・オズカルデスカヤ氏は、FOMCでの利上げは完全に織り込み済みで、焦点はその後の利上げペースだと指摘。「現在の(経済)状況では、FRBは12月まで追加利上げを待つ可能性がある」と予想した。
 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1200~1210ドル(前週末午後4時は1.1180~1190ドル)。対円では同122円95銭~123円05銭(123円75~85銭)。
 ポンドは1ポンド=1.2670~2680ドル(1.2735~2745ドル)と安い。メイ英首相が総選挙で事実上敗北したことを受け、政府・与党内で欧州連合(EU)離脱の方針をめぐる駆け引きが激化。離脱の先行き不透明感が一段と増し、企業の景況感が大幅に悪化している。ポンドは対円でも139円半ばに下落した。スイス・フランは1ドル=0.9685~9695フラン(0.9700~9710フラン)。

最終更新:6/13(火) 2:26
時事通信