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【香港】APカンパニー、香港1号店を来月開業

6/13(火) 11:30配信

NNA

 飲食店経営のエー・ピーカンパニーは12日、九龍・尖沙咀に香港1号店となる日本食店「塚田農場」を来月8日に開業すると発表した。1人当たり単価を300HKドル(約4,200円)と安く設定したほか、体験型の日本食として手巻きずしをメニューに加えたのが特徴。向こう5年で10~15店の香港出店を計画している。
 塚田農場は香港法人のAPカンパニー香港が運営し、商業施設「海港城(ハーバーシティ)」の12階に入居する。テラス席28席を含む114席を設け、1人当たり単価はランチを130HKドル、ディナーを300HKドルに設定した。
 店舗では、アジアに身近な料理であることから、地鶏スープをベースにした「美人鍋」などの鍋料理をメインに提供。日本からは宮崎県産の地鶏「みやざき地頭鶏(じとっこ)」などを提携農家から輸入するほか、香港内で栽培している野菜も活用する計画だ。体験型の日本食として手巻きずしも提供する。英国文化が根付いているとして、抹茶や和菓子などからなる、日本風にアレンジしたアフタヌーンティーも用意する。
 同社担当者はNNAに対し、「賃料が下がっている時に入居契約を交わした。賃料を抑えた分、安く提供できる」と説明。香港は世界有数の飲食激戦区だが、日本食に対する認知度が年々上がっているとして、「本格的な日本食」を提供する狙い。ターゲット層は健康に対する意識が高く、日本食への感度も高い30代女性や香港を訪れる外国人に据える。
 香港では5年後までに10~15店体制を目指す。同社は現在、海外に16店を展開。内訳はシンガポールが8店、中国が4店、米国が3店、インドネシアが1店となっている。

最終更新:6/13(火) 11:30
NNA