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“原作舞台”が遂に開幕。「錆色のアーマ」始動!

6/13(火) 17:28配信

チケットぴあ

EXILE・FANTASTICSの佐藤大樹と、声優として活躍中の増田俊樹がW主演を務める舞台「錆色のアーマ」が6月8日に開幕した。この舞台が原作となり、そこからアニメをはじめとするメディアミックス展開を図っていくという本作。これまで漫画・アニメ・ゲームなどを原作に生まれてきた“2.5次元舞台”とは逆の流れで、“逆2.5次元”ともいえる前代未聞のプロジェクトが遂に始動する。

ステージ写真、5点

描かれるのは、鉄砲で名乗りを上げる雑賀衆のお頭・孫一 (佐藤)と天に選ばれし者・織田信長(増田)を中心とした、戦乱の世で天下統一を夢見る男たちの生き様。信長への恨みを晴らしたい孫一と、孫一ら雑賀7人衆の鉄砲術を手中に収めたい信長が出会い、本能寺の変が起きるまでの物語だ。

佐藤と増田が登壇した囲み取材では、佐藤が「最高のスタッフさんとキャストの皆さんと力を合わせ、ゼロからつくりあげてきた舞台なので、早くこれをお客様に観てほしいという気持ちでいっぱいです」、増田が「頼れる仲間たちと共に稽古に励んできて、素晴らしい舞台ができたという自負はあります」と挨拶。

原作として生まれた本作について佐藤は「僕たちのキャラクターがそのままアニメなどに展開されるので、稽古の段階から台詞の言いまわしの特徴や、雑賀衆はアーマ(武器)の必殺技やポージングなど、一つひとつで『自分たちが原作なんだ』ということを意識しながら取り組みました。今後の展開もすごく楽しみです」、増田も「織田陣営は史実が残る人物ばかりなので、そこもなぞりつつも、『錆色のアーマ』オリジナルというものを探りながらつくってきました」と振り返る。歌やダンスが満載であることについて佐藤は「初めて歌に挑戦させていただきまして。すごく不安だったんですけど、今は不安は消えました!」と笑顔。増田は「殺陣とダンスと歌は今まで経験してきた舞台の中でもすごく…演出の元吉(庸泰)さんも『ごめん』っておっしゃるくらいで(笑)。それだけ挑戦的な舞台です」と語る。

すべての始まりとなる原作ならではのこだわりや勢いを感じる本作。一人ひとりのキャラクターの捉えやすさや、雑賀衆の“アーマ”のユニークさは、これがアニメなどで表現されることも楽しみになる仕上がりだ。さらに、華やかな殺陣や、ラップやロックなどあらゆるジャンルがミックスされた歌、キャラクターの個性が表現されたダンス、生演奏の音楽など舞台ならではの魅力も満載。ひとつのプロジェクトの“始まりの熱”と、舞台としての“高い熱量”が同時に味わえる作品となっている。

公演は6月18日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて、6月22日(木)から25日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。

取材・文:中川實穂

最終更新:6/13(火) 17:28
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