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<速報>ハリルJがイラクに1-1ドローでW杯出場王手!

6/13(火) 23:19配信

THE PAGE

 サッカーのW杯ロシア大会のアジア最終予選のイラク対日本が現地時間12日、中立国のイラン・テヘランで行われ、日本は1-1のドローで勝ち点「1」を獲得した。大迫勇也(ケルン)の先制弾を守りきれず後半に追いつかれたが、勝ち点17でグループリーグBでトップに立った。8月31のオーストラリア戦(埼玉)か、最終戦の9月5日のサウジアラビア戦(敵地)のどちらかに勝てば2位以内が確定して6大会連続でのW杯出場が決まる。また同日、UAEがタイと引き分けたため日本の3位以内も確定した。

 ハリルホジッチ監督が動いた。いや、動かざるをえなかった。「アグレッシブに動ける選手を選ぶ」。シリア戦で香川真司が肩を脱臼。山口蛍、今野泰幸の調子が上がってこないため、20歳の井手口陽介を遠藤航とのコンビでのボランチに抜擢した。遠藤も最終予選は初出場。また最終ラインには昌子源を使い、本田圭佑が5試合ぶりにスタメンに復帰。この日が、31歳の誕生日となる本田がキャプテンマークを巻いた。
 一方、イラクはすでに予選敗退が決まっているが、バシム・カシム新監督の初陣。メンバーも若手に切り替えての“ホームゲーム”でモチベーションは高い。

 日本が、先手を取る。前半7分に大迫勇也が、ゴール前でボールをキープ、つないだ原口元気のシュートはキーパーにクリアされたが、この試合、最初のコーナーキックでチャンスを得て、本田からのキックにニアにつめてきた大迫が体をねじりながら、ジャンプ一番、うまくヘッドを合わせて先制点を奪った。プレッシャーのかかる敵地の重要な一戦で大きな意味のある1点だった。

 キックオフ前に気温は37度。酷暑での体力消耗を避けるため、日本はブロックを引き気味に構えるコンパクトなディフェンスで対応したが、先制点後はセカンドボールを拾えずイラクにボールを持たれる苦しい時間帯が増える。前半27分には、ディフェンスラインの裏をとって抜け出した大迫が、ペナルティエリア内で後ろから倒されたがPKの笛は鳴らない。

 メンバーを変えずに1-0のまま後半に入った日本は、イラクのタテにボールを放り込んでくるシンプルなサッカーに苦しめられながらも耐える。9分過ぎに原口元気がドリブルで中央を突破。フリーになった大迫にパスをつなぐが、シュートで終われない。17分には、接触プレーで頭を打った井手口に代わって今野が投入された。リードを守りながらワンチャンスだけを狙う日本は、24分には原口に代えて倉田秋がイン。しかし、27分にアブドゥルザフラが倒れながらも強引にゴール前にボールを持ち込み、セーブに動いた川島永嗣がボールをこぼすと、そこに詰めてきたカミルが右足を振り抜き1-1の同点にされてしまった。

 日本は、酒井宏まで負傷したため、酒井高徳を入れ3人目のカードを切る。両チーム共に交代選手を使い、久保ら足をつる選手が続出する厳しい消耗戦となった。42分にはタリクの足が脛に入って川島が倒れた。
 アディショナルタイムは5分。日本は何度かチャンスをつくり、両チームともに最後まで気力を振り絞った死闘は引き分けに終わった。

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最終更新:6/14(水) 6:51
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