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〔NY外為〕円、110円近辺(12日)

6/13(火) 7:00配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】週明け12日のニューヨーク外国為替市場では、持ち高調整の円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=109円台後半から110円近辺の水準で強含みに推移した。午後5時現在は109円90銭~110円00銭と、前週末同時刻(110円28~38銭)比38銭の円高・ドル安。
 前週末はコミー前米連邦捜査局(FBI)の議会証言や英総選挙をこなした安心感から投資家のリスク選好意欲が回復し、円売り・ドル買いが優勢となっていた。この日はその反動からポジション調整の円買い・ドル売りが先行。その後も、重要な米経済指標の発表がなく手掛かり材料に欠ける中、円は強含みに推移した。午後に入り米長期金利が上昇に転じると、ドルが若干買い戻されたが、13、14両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見姿勢も強く、値動きは限定的だった。
 CMEグループが金利先物に基づき算出した今回会合での利上げの確率は約96%と、ほぼ確実視されているが、市場は会合終了後に発表されるFOMC声明や参加者による金利見通し、さらにイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長による記者会見から利上げペースなどに関する手掛かりを得たいとの思惑が広がっている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1198~1208ドル(前週末午後5時は1.1189~1199ドル)、対円では同123円11~21銭(同123円44~54銭)。

最終更新:6/13(火) 9:27
時事通信