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パナマ断交 蔡英文総統「決して脅しに屈しない」/台湾

6/13(火) 17:43配信

中央社フォーカス台湾

(台北 13日 中央社)パナマと中国大陸の国交樹立を受け、蔡英文総統は13日午後、談話を発表し、「われわれは脅迫されても決して妥協、譲歩しない」と2300万人の台湾人を代表して断固とした意志を示した。

蔡総統は、金銭外交を拒否する態度は変わらず、中華民国が存在する事実、ましてや国際社会での台湾の価値と地位も変わることはないと言及。北京当局は一貫として「一つの中国」原則を振りかざし、国際社会で台湾に度々圧力をかけることで台湾の人々の生存権を脅かしてきたと非難した。その上で、中華民国が主権国家であるのは争いようのないことで、北京当局が永遠に否定できない事実だと述べた。

また、両岸(台湾と中国大陸)の平和と安定維持のために台湾は全ての責任を尽くしてきたとし、北京当局がこのようなやり方で両岸安定の現状に衝撃を与えたことは受け入れらないと表明。「われわれは国家の利益が再三にわたり脅威や挑戦にさらされるのを座視することは決してしない」と中国大陸に対して厳正に申し入れた。

また国民に対しては、不利な状況に置かれるほど、民主や自由への信仰や、一致団結して外部の脅威などに立ち向かう信念、2300万人で国家の命運を握っていく決心を強固にしなければならないと呼び掛けた。

(呂欣ケイ、劉麗栄/編集:名切千絵)

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