ここから本文です

燃費性能40%向上 日立建機、新型油圧ショベル公開

6/13(火) 8:00配信

茨城新聞クロスアイ

日立建機(東京、平野耕太郎社長)は12日、新型ハイブリッド油圧ショベル「ZH200-6」の発表会を土浦市神立町の土浦工場で開き、報道関係者に公開した。新型ハイブリッドエンジンを搭載し、油圧システムを一新したほか、大容量のリチウムイオンバッテリーを採用するなど全面的な見直しを図り、標準機と比べて燃費性能を最大40%向上させた。国内向けに年間300台の販売目標を掲げ、9月1日に発売する。

最新の環境規制「オフロード法2014年基準」に適合した主力の20トン級。日立建機が独自に開発した最新油圧システムや、豊田自動織機と初めて共同開発したモーター一体型のハイブリッドシステムに加え、日立オートモティブシステムズとの共同開発により、従来機と比べて蓄電容量を20倍に増強したリチウムイオンバッテリーなど最新技術を採用した。

発表会で、日立建機の担当者は「共同開発で3社のそれぞれの強みを生かし、スムーズな操作性を維持しながら、大幅な燃費低減を実現した」と強調した。

同社は、経営コストの低減につながる燃費性能の向上や顧客の環境負荷低減への意識の高まりを受けて、11年7月からハイブリッド油圧ショベルを発売し、国内を中心に累計千台を販売している。  (松崎亘)

茨城新聞社