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<鳥取>夏の味覚、本マグロ初水揚げ 境港活気づく

6/13(火) 10:02配信

毎日新聞

 日本海の夏の味覚を代表する生クロマグロ(本マグロ)の初水揚げが12日、鳥取県境港市の境港であり、約1500本が市場に並んだ。同港は毎年、生クロマグロの水揚げ量日本一を記録しており、岸壁は活気づいた。7月中旬まで続く。

 沖合で巻き網漁船が獲ったクロマグロ約90トンを鳥取、長崎県の2隻の運搬船が港に運び込んだ。魚体は50~60キロが多く、初競り式の後、次々と競りにかけられ、大阪方面などに出荷された。初水揚げは昨年より13日遅く、最近10年間では2006年と並び最も遅い。資源保護のため設定された同港水揚げの漁獲制限量は1800トン。

 漁場になっている日本海の排他的経済水域内では、北朝鮮の実験によるミサイル落下が相次いでいる。運搬船の山下政利船長(48)は「会社から注意喚起の連絡もあり、漁場は緊張していた。どこに落ちるかわからず、ニュースは聞いていた」と話していた。地元の境港天然本マグロPR推進協議会の島谷憲司副会長(61)も「我々が目指す安全操業には不安材料だ」と話した。【小松原弘人】

最終更新:6/13(火) 10:08
毎日新聞