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雄大な風景を背に力走 Jプロツアー「那須ロードレース」初開催 栃木

6/13(火) 7:55配信

産経新聞

 ■元ブラーゼンの鈴木V、ブリッツェン小野寺3位

 自転車ロードレースのJプロツアー第6戦「那須ロードレース」(85・2キロ)が11日、那須町役場周辺コース(同町寺子丙など)で開かれた。雄大な那須の山々を背に走る新設レース。ゴール前のスプリント勝負で食らいついた宇都宮ブリッツェンの小野寺玲が3位に入った。(伊沢利幸)

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 10日の「那須塩原クリテリウム」に続き、今季新設のレース。スタート直後に先頭集団の落車があり、約15人が巻き込まれた。約1時間中断し、7・1キロのコースを15周する予定が12周に変更された。

 再開後は先頭集団に続く小野寺らの第2集団が追い付き、新たな集団を形成。そのままスピードを上げて最終周に入った。ゴールの約500メートル手前で、かつて那須ブラーゼンに所属していた鈴木龍(ブリヂストンアンカー)が飛び出し、小野寺らとのスプリント勝負を制した。優勝した鈴木から3位の小野寺までが2時間50分5秒の同タイム。

 地元ブラーゼンは吉岡直哉11位、下島将輝12位。ブリッツェンは他に、雨沢毅明13位、阿部嵩之14位。120人が出走し、完走は19人だった。

 前日の那須塩原クリテリウムに続いて3位だった小野寺は「めちゃくちゃ悔しい。後ろの集団から(先頭集団に)追い付くときに足を使い、展開的に厳しかった。ただ、不調が続いていたが、ようやく良い感触でレースができ、復調に自信を持てた」と、悔しさと手応えが入り交じった。

 ブラーゼンの清水良行監督は「結果は出せなかったが、吉岡と下島が最後まで前方の集団に残り、最低限の走りはできた。力を出し切ったので変な悔しさはなく、監督の責任。結果を受け止め、勝てるチームにしていきたい」と話した。

 集団落車があったのはスタートから3キロ地点。ホンダ栃木の石井祥平が鎖骨を骨折するなど5人が救急搬送された。

最終更新:6/13(火) 7:55
産経新聞