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<共謀罪>採決巡り攻防 参院法務委、午後に質疑

6/13(火) 11:38配信

毎日新聞

 「共謀罪」の成立要件を改め「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を巡り、与野党は13日午前、参院法務委員会での採決に向けた攻防を激化させた。与党は18日の会期末をにらみ、13日午後の採決も辞さない構えで委員会質疑に臨む方針だ。一方野党は、金田勝年法相に対する問責決議案を提出することで委員会の議事を止める方針で、神経戦が続いている。

 自民党は同日午前の党役員連絡会で終盤国会の日程を協議。下村博文幹事長代行は記者会見で同法案について「(午後の質疑が終われば)だいたい採決に足りうる質疑時間(約20時間)に到達する。参院で野党の理解を得るべく努力している最中だ」と語り、採決に踏み切りたい考えをにじませた。

 13日の法務委直前の理事会では、民進党の真山勇一筆頭理事が「採決する空気が流れている」とけん制。自民党の西田昌司筆頭理事は「いま現在、そういったことは考えていない」と述べるにとどめ、委員会開催に理解を求めた。【高橋克哉、小田中大】

最終更新:6/13(火) 13:05
毎日新聞