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次期衆院選勝利へ気勢 民進党県連が定期大会 長野

6/13(火) 7:55配信

産経新聞

 民進党県連は11日、長野市内のホテルで定期大会を開き、次期衆院選の勝利などを盛り込んだ今年の活動方針を決定した。県連役員人事では、羽田雄一郎代表(元国土交通相)の再任とともに、新幹事長には下沢順一郎副幹事長の就任が了承された。

 羽田氏はあいさつで、活動方針を踏まえ、「来るべき衆院選には必ず勝利する」と強調し、県内5選挙区すべてで公認候補の当選を目指す考えを表明した。

 活動方針では、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」などを念頭に、「格差の拡大、社会保障の切り捨て、生活負担の増大と、きわめて厳しい状況に直面している」と、首相の政策運営を批判。その上で、野党共闘を推進していく方針を示した。

 野党共闘をめぐっては、共産党が「必勝区」の1つに位置づける4区の対応が最大の焦点だ。県連内には依然として、独自候補擁立の動きがあり、連合長野の中山千弘会長も、産経新聞の取材に「野党共闘はあり得ない」と全面的に否定した。このため、今後の県連内調整が難航するのは必至で、羽田氏の手腕が問われそうだ。

 3区の候補者調整も重要な課題だ。前回衆院選後、旧維新の党と旧民主党が合流したため、3区を地盤とする民進候補は現在2人おり、一本化できていない状況となっている。候補者調整が不調に終われば、「分裂選挙」を余儀なくされ、結果的に政権批判票が分散、自民候補を利することになる。

 羽田氏は、前回参院選で北沢俊美前代表(前参院議員)が引退したことで、北沢氏の残余の任期を務めていた。

最終更新:6/13(火) 7:55
産経新聞