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「二ノ国Ⅱ」最速プレビュー

6/13(火) 15:06配信

IGN JAPAN

「二ノ国Ⅱ」最速プレビュー

国産RPGが好きな人にとって、2017年の後半はかなり楽しくなりそうだ。「ドラゴンクエストXI」が7月29日にやってくるのはもちろん、11月10日は「二ノ国Ⅱレヴァナントキングダム」も発売する。
筆者は本日のソニープレスカンファレンスに先立って行われたメディア向け体験会で「二ノ国Ⅱ」をプレイすることができた。E3 2017のバンダイナムコブースで試遊できるのと同じ体験版で、集落を探索してからボス戦に挑むという内容だ。
探索について


「二ノ国II レヴァナントキングダム」画像・動画ギャラリー


本作はPS3版「二ノ国」と同様にアニメ調のグラフィックが印象的だが、景色や環境はよりリアルになった印象があった。体験版は山の上の集落からスタートした。周囲を探索したり、NPCと短い会話を楽しんだりすることができる。戦闘中じゃなくてもジャンプができるので、筆者はピョンピョン飛び跳ねながら楽しんでいた。
「二ノ国Ⅱ」の世界を少し歩き回るだけで、映像美の凄まじい進化ぶりに驚かないわけにはいかない。
2011年に発売した「二ノ国」PS3版は今見てもとてもきれいなゲームである。だが、「二ノ国Ⅱ」の世界を少し歩き回るだけで、映像美の凄まじい進化ぶりに驚かないわけにはいかなかった。前作PS3版で「まるでジブリの世界にいるみたい!」と感動した人は「二ノ国Ⅱ」も気に入るだろう。
だが、個人的に少し残念なのは一人称視点に切り替えることができないことだ。前作PS3版ではNPCや景色を近くから見て楽しんだ記憶があるだけに残念だ。
タニという名の女の子に話しかけると、我々は飛行船に乗ってさっそくボスが潜む場所に向った。幻想的な景色を空の上から見下ろしながら「二ノ国」シリーズのメインテーマに耳を澄ました(ムービー)。到着すると、少しだけワールドマップを歩くことができた。前作同様、ワールドマップでは見下ろし視点になり、グラフィックも違うものに切り替わる。このときのキャラクターモデリングは個人的にあまり好みではなかった。「ワールド オブ ファイナルファンタジー」を彷彿とさせるデカい頭のキャラクターたちはゲームの世界観とうまくマッチしていないように思う。
戦闘について
戦闘について話そう。筆者に言わせれば、前作PS3版の唯一の残念な点は戦闘システムにあった。リアルタイムとコマンド式のハイブリッドは面白いコンセプトだった。敵を崩して必殺技を繰り出せるオーブをゲットしたり、敵がHPとMPを回復できるソウルを落としたりといった興味深い要素もあった。だが、イマージェン(本作におけるモンスター)の捕獲は中毒性が足りなかったし、そして何より仲間のAIに問題があった。中盤以降のボス戦では、仲間を死なせてから1人で倒した記憶がある。
戦闘は一言でいえばかなり爽快だ!
では、完全にリアルタイムになった「二ノ国II」の戦闘はどうなのか? ……一言でいえばかなり爽快だ! アクションアドベンチャーゲームにも劣らない多様性がある。中・強の攻撃があり、コンビネーションを繰り出せるのはもちろん、ジャンプ・ブロック・かわし・魔法による遠距離攻撃といったものもある。ジャンプからの空中攻撃もできれば、タイミングよくブロックしてパリーを発動してカウンターに移ることも可能。



だが、「二ノ国II」の戦闘は爽快なアクションゲームであると同時に、RPGらしさ――そして二ノ国らしさ――も備わっている。敵が強力な技を出す前に攻撃で崩すと光るオーブが出現して、これをゲットするとキャラクターがかなりパワーアップする。回復から水や炎などの属性の魔法があり、MPを消費して使える。
アクション要素を中心としながら、RPGらしさも感じられる。
「二ノ国Ⅱ」に新しく登場するサポートキャラクターのフニャたちも戦闘中にプレイヤーを助けてくれる。フニャたちはプレイヤーにブーストを与えてくれるが、いつもではない。準備ができたら、フニャたちは白い線で囲われるので、彼らの元に行ってブーストを受け取ることができる。フニャたちにも属性があり、それぞれ与えてくれるブーストのタイプが異なる。
アクション要素を中心としながら、RPGらしさも感じられる「二ノ国Ⅱ」の戦闘は実に楽しかった。キャラクターの切り替えや魔法など、まだ試せていない部分も多いとはいえ、とても期待が持てる内容だった。前作PS3版でもアクションとRPGの融合を目指していたように思うが、今回は成功しているかもしれない。

Esra Krabbe

最終更新:6/13(火) 15:06
IGN JAPAN