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崔洋一監督 フィルムセンターの独立行政法人化訴え熱弁

6/13(火) 18:33配信

東スポWeb

 映画監督の崔洋一氏(67=日本映画監督協会理事長)らが13日、都内で開かれた「文化芸術推進フォーラム創立15年記念祝賀会」に出席した。

 公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(野村萬会長)など参加17団体は、日本の文化立国を推進するため、2020年の文化省創設、文化芸術基本法の早期制定を目指している。

 崔氏は映画人として、東京国立近代美術館フィルムセンターの独立行政法人化を望んでいる。

「先進国家のアーカイブで日本は世界的に評価が高いが、年間予算は7億円。正規職員は10人しかいない。それに比べてフランス文化省国立映画センターの予算は700億円弱、300人の職員がいる。フランスまでとはいわないが、世界に冠たる日本映画がこれでいいのか」

 世界的に評価の高い名監督・溝口健二、小津安二郎らのフィルムはかなり失われているといわれており「継承、創造、保存、発展。これをないがしろにしてはいけない。文化は人間にとっての泉で、生きる糧。その中に我々は存在している。フィルムセンターを独立行政法人化し、強化することが日本映画の発展につながる」と熱弁を振るった。

最終更新:6/13(火) 18:40
東スポWeb