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PAC3の展開訓練、全国各地で実施へ 稲田防衛相

6/13(火) 13:00配信

朝日新聞デジタル

 稲田朋美防衛相は13日の閣議後の記者会見で、地対空誘導弾「PAC3」の展開訓練を15日以降、全国各地で順次実施すると発表した。稲田氏は「北朝鮮の弾道ミサイル発射が相次いでいるなか、自衛隊の戦術技量の向上をはかることは極めて重要」と述べた。

 訓練は、各地にあるPAC3の発射機やレーダー装置、電源車など一式を基地や駐屯地などに設置するもので、15日は航空自衛隊小牧基地(愛知県)に第4高射群(本部・岐阜県)のPAC3を展開する。今後、米軍との共同訓練も行う予定だ。

 防衛省は、展開訓練について、5月の日米首脳会談で合意した「日米による防衛体制の能力を向上させるための具体的な行動」の一環と位置づける。訓練は従来は公表していないが、稲田氏は「自衛隊の即応体制を堅持することが国民の安心感の醸成にも寄与する」と述べ、公表することにしたという。

朝日新聞社