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【ユニコーンS】今が狙い目ブルベアバブーン 藤沢則調教師「精神的成長感じる」

6/13(火) 22:05配信

東スポWeb

【ユニコーンS(日曜=18日、東京ダート1600メートル)dodo馬券】東京日曜メーンは3歳限定のGIIIユニコーンS。夏に移行した2001年以降、交流GIジャパンダートダービーの前哨戦という位置付けになっている。米GIベルモントSを取り消した国内4戦無敗のエピカリスこそ不在だが、JRAの3歳世代ダート頂上決戦であることは間違いない。多士済々の顔ぶれの中で当欄推奨はブルベアバブーン。人気薄の時こそ怖い実力馬の素性に注目した。

 ブルベアバブーンが再び東京マイルの舞台に挑む。2月のヒヤシンスSは7番人気で12着。門外漢だった芝の朝日杯FSでは18着大敗も、ダートに戻ったことで穴党の期待を集めたが…。藤沢則調教師は「返し馬で牝馬を気にするなど気持ちが乗ってなかったし、あの日はずっと集中力を欠いていた。横山(典)君も“今日はダメな日だな”とレース前から感じていたみたい」。敗因はコース適性ではなく精神面だったことを強調する。

 この馬はとにかく狙い時が難しい。近親には昨年の愛知杯2着リーサルウェポン、14年の京成杯を制したプレイアンドリアルがいる。派手とは言えないが、実績の裏付けのある血統だ。しかし、未勝利V時は13番人気で1万6950円の単勝万馬券。4戦目のもちの木賞を制した時も7番人気(単勝4430円)と競馬ファンを驚かせた。

 確かに大敗も多いが、人気を集めない最大の理由は稽古にある。直線では常に失速するウッド調教がとにかく平凡。全体時計では最速6ハロン79・6秒もあるが、ラスト1ハロンは13秒台がほとんど。目一杯に追われながら、僚馬に置き去りにされるシーンを何度も目にするトラックマンの評価が厳しくなるのは当然で、予想の印も自然と軽くなるのは仕方がないところだ。

 今回も1週前追い切りは相変わらずで、格下馬に併走遅れ。それでも同馬のキャラを知り尽くしている藤沢則調教師は余裕の表情だ。

「問題ないよ。いつも追い切りは走らない馬だからね。追い切りで動かなくてもレースで走る時は走る。前走は馬体が絞れて480キロ台で出られたことは良かった。掲示板確保(5着)と結果も残せたしね。それも直線は少し窮屈な位置から最後はこじ開けるように差を詰めた。精神的な成長を感じる。バブーンに関しては集中力を切らさずに乗ることが特に重要。だから(酒井)学がずっと乗ってくれるのはこの馬に大きなプラスだよ」

 全10戦中最低人気が4回もあるのはすごいが、もちの木賞のレコードVもまた事実。しかも、中間は指揮官が肉体面、精神面の良化を感じている。一発長打を期待する穴党なら、この馬と上手に付き合いたいものだ。

最終更新:6/13(火) 22:12
東スポWeb

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