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「攻殻」「マリオカート」も登場 新宿のバンナムVR施設7月オープン 海外展開も

6/13(火) 16:54配信

ITmedia NEWS

 バンダイナムコエンターテインメント(バンナム)は6月13日、VR(仮想現実)技術を活用したエンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」を7月14日にオープンすると発表した。「攻殻機動隊ARISE」「新世紀エヴァンゲリオン」「マリオカート」など、人気作品のVRアクティビティーを多数用意する。

【画像:マリオカートのVR】

 VR ZONE SHINJUKUは、体験型のVRアクティビティーが楽しめる、施設面積1100坪の大規模なエンターテインメント施設。VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着せずに体験できるものを含めると、オープン時点で計15種のコンテンツを用意する。

 施設内外をプロジェクションマッピングで彩るほか、「パックマン」をイメージしたフードを用意する飲食エリアを提供。バンナムの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」の小山順一朗エグゼクティブプロデューサーは「VRはもちろん、それ以外のエリアも友達みんなで楽しめる施設になっている」と話す。

●「マリオカート」「攻殻機動隊」「新世紀エヴァンゲリオン」の世界をVRで体験

 VR HMDを利用する新しいVRアクティビティーは、以下の6種。

・エヴァンゲリオンVR The 魂の座
・マリオカート アーケードグランプリVR
・極限度胸試し ハネチャリ
・ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波
・釣りVR GIJIESTA
・恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル

 東京・お台場で16年4~10月に期間限定オープンしていたVR施設「VR ZONE Project i Can」の一部筐体も、新施設で活用する。

 VR HMDとバックパックPCを装着し、歩き回りながら体験できる「フィールドVRアクティビティー」として、「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds」を発表。4人対4人のチームに分かれて銃撃戦を行う。8月から稼働予定。

 VR HMDを装着しないものでは、鉄格子の中で巨大風船に押しつぶされながら脱出を図る「巨大風船爆発ルーム PANIC CUBE」や、プロジェクションマッピングで7メートル級のクライミングやウオータースライダーを疑似的に味わえる「トラップクライミング」「ナイアガラドロップ」を提供する。

 どのコンテンツも2~8人の複数人で楽しめる。マリオカートやハネチャリは、ボイスチャット機能も用意し、プレイヤー同士で会話ができる。

 小山さんは、「お台場はVR好きなお客さんが多かったが、新宿は多人数プレイが中心で、VRを知らない人でも安心して楽しめるようになっている」と説明する。

 施設の利用には、入場券とチケットが必要。当日チケットも発行するが、混雑を避けるため、専用サイトで6月16日正午から事前予約を受け付ける。予約時のみ、入場代込みで当日4つまでのVRアクティビティーを体験できる「1day4チケットセット」(4400円、税込)を発行する。

●英ロンドンを皮切りに、世界中で展開

 バンナムは、VR ZONE SHINJUKUを旗艦店とし、国内外でVR施設「VR ZONE Potal」を展開する。VR ZONE Potalは、3~4種のVRアクティビティーを置く小規模なもので、大型商業施設などに出店する予定だ。17年夏には英ロンドンで海外1号店を、同年秋には神戸で新施設をオープンする。

 浅沼誠常務取締役は、「VR ZONE SHINJUKUは、バンナムにとってここ数年の中でも非常に大きな取り組み。全く新しい、夢のようなVR体験を提供したい」と意欲的だ。

 VR ZONE SHINJUKUは、19年3月末までに動員目標100万人を掲げる。「世界中から人が集まる新宿という大都市」(浅沼さん)で、バンナムの新たな挑戦が始まる。

●施設概要

・施設名:VR ZONE SHINJUKU
・住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
・営業開始日:2017年7月14日
・営業時間:午前10時~午後10時(年中無休)
・料金:1day4チケットセット4400円 ほか 入場料800円、こども(6~12歳)500円、5歳以下無料
・施設面積:約1100坪
・予約方法:専用Webページまたは専用アプリから

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

(村上 万純)

最終更新:6/13(火) 16:54
ITmedia NEWS