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<博多金塊盗難>首謀者ら5人を窃盗罪で起訴 福岡地検

6/13(火) 20:27配信

毎日新聞

 福岡市博多区で昨年7月、警察官を装った男らに7億6000万円相当の金塊が盗まれた事件で、福岡地検は13日、首謀者とみられる愛知県尾張旭市の会社役員、野口和樹容疑者(42)ら男5人を窃盗罪で福岡地裁に起訴した。盗まれた金塊160キロのうち90キロの売却に関わったとして盗品等処分あっせん容疑で逮捕された千葉県船橋市の貴金属会社役員(70)ら2人は同日、処分保留で釈放した。

 起訴状などによると、和樹被告の兄直樹容疑者(43)=窃盗容疑で逮捕=らと共謀して昨年7月8日午前9時半ごろ、福岡市博多区博多駅東1のビル1階で、30代の貴金属会社役員の男性らに「警察、警察」などと声を掛け、近くの貴金属店に売却予定だった金塊160キロなどを盗んだとされる。地検は5人の認否を明らかにしていない。

 和樹被告らの弁護士によると、和樹被告は「被害者とは合意の上の出来レースで逮捕されるとは思わなかった」と供述。弁護士は「窃盗罪には当たらない」と主張している。

 事件を巡っては、愛知県警の警察官が逮捕前の和樹被告らに捜査情報を漏らした疑いがあることも判明している。【宮崎隆】

最終更新:6/13(火) 21:18
毎日新聞