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<巨人>新GMに鹿取氏 プロ出身者は初

6/13(火) 20:28配信

毎日新聞

 巨人は13日、成績不振の責任を取って堤辰佳ゼネラルマネジャー(GM)兼編成本部長(51)が辞任し、後任に球団OBでヘッドコーチなども務めた鹿取義隆GM特別補佐(60)が就任したと発表した。堤氏は読売新聞グループ本社社長室次長に就任した。シーズン途中でのGM交代は異例で、プロ野球出身者のGMは同球団では初めて。東京都内の球団事務所で記者会見した鹿取GMは「巨人のOBとして真摯(しんし)に受け止めてやっていきたい」と話した。

 巨人は今月、13連敗で球団ワースト記録を更新するなど5位に低迷。堤氏は昨オフ、山口俊、森福允彦両投手、陽岱鋼外野手をフリーエージェント(FA)で獲得する大型補強を行ったが、故障で出遅れたことなどが成績不振の一因とされた。堤氏は同日の球団の株主総会で取締役再任を辞退。事実上の更迭となった。同日、球団社長に就任した石井一夫氏(60)は「早急に成績低迷の泥沼を抜け出し、強いチーム作りに取り組んでいきたい」と語った。

 鹿取氏は高知商高、明大を経てドラフト外で1979年に巨人入団。右横手投げの救援投手として巨人、西武で活躍し、97年の現役引退後には巨人の投手コーチやヘッドコーチなどを歴任した。【細谷拓海】

 ソフトバンク・王貞治球団会長 (GMは)大変な仕事だけど、後輩にために道を切り開いてほしい。今はしんどいけど、腹を据えて思い切りやってほしい。

 巨人・高橋監督 (試合前にGM辞任した堤氏と話し)私たちの力のなさのせいとおわびした。引き続き、試合に向け精いっぱいやっていきたい。

 ◇強いチーム作りへ

 13日に球団社長に就任した石井一夫氏(60) 早急に成績低迷の泥沼を抜け出し、強いチーム作りに取り組んでいきたい。

 ◇辞任の堤氏、高橋監督らに退団あいさつ

 巨人のGMを辞任した堤氏は13日、東京ドームを訪れ、ソフトバンク戦を控えた高橋監督や選手たちに退団のあいさつをし、「頑張って」との思いを伝えたという。

 堤氏は2015年5月にGMに就任し、チーム編成に取り組んできた。球場を去る際、記者から「志半ばの辞任ではないか?」と聞かれ、「ここで心の中について話すことはない」と答えた。【岸本悠】

最終更新:6/13(火) 23:20
毎日新聞

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