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空手道部顧問のパワハラ認め77万円賠償命令 大阪地裁

6/13(火) 19:12配信

朝日新聞デジタル

 東大阪大学敬愛高校(大阪府東大阪市)空手道部の元女子部員(21)が退部を強要されるなどパワハラを受けたとして、部の女性顧問と学校法人などに550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、大阪地裁であった。野田恵司裁判長は訴えを一部認め、顧問側に77万円の支払いを命じた。

 元部員は3年生だった2013年6月以降、顧問から「やる気がない」として全体練習への参加を禁じられ、退部も強要された。希望する近畿大へのスポーツ推薦も拒否され、精神的苦痛を受けたと訴えていた。現在、別の大学に進学している。

 判決は、顧問による練習参加の禁止や退部の強要を不法行為と認定。推薦を拒否したことは「裁量の範囲」としたが、推薦の意思がないのに明確に告げなかった点を問題視し、「元部員に期待を抱かせ、大きな失望感を与えた」と述べた。

 また、元部員と仲が良いとの理由で顧問から練習参加を禁止された別の元部員へも44万円を支払うよう命じた。

朝日新聞社