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PlayStationカンファレンス発表内容まとめ 『モンハン』や『ワンダ』、『スパイダーマン』に会場が沸いた【E3 2017】

6/13(火) 18:22配信

ファミ通.com

文・取材:編集部 ロマンシング★嵯峨

●今年はカンファレンスの前にプレイベントを開催
 アメリカ・ロサンゼルスにて、2017年6月13日~15日(現地時間)に開催される世界最大のゲーム見本市、E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2017。開催前日となる6月12日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)によるカンファレンス“PlayStation Media Showcase”が、ダウンタウンの南にある劇場シュライン・オーディトリアムで行われた。

 E3開幕直前にSIEがカンファレンスを行うのはいつものことだが、今回は新たな試みとして、PlayStation Media Showcaseの前に、プレイベントが実施された。プレイベント会場は、シュライン・オーディトリアムに併設されているエキスポホール。会場には試遊台がずらりと並んでおり、『Detroit Become Human』や『ディシディア ファイナルファンタジー NT』など、さまざまなタイトルが出展されていた。

 プレイベントだけでも立派な催しだと感じるが、これはあくまで前座。時刻のわりにまだまだ日が高い午後6時、ついにPlayStation Media Showcaseが開幕した。本記事では、カンファレンスで発表された内容をまとめてお届けしよう。なお、タイトルの発売日に関する情報は、注記がないかぎり、すべて北米向けのものとなっている。

●トップバッターは『アンチャーテッド 古代神の秘宝』
 昨年のカンファレンスと言えば、オーケストラの生演奏とともにスタートし、『GOD OF WAR』を披露して大きなインパクトを与えたことが記憶に新しい。今年もそれに倣ってか、生演奏からスタートした。しかし今回はオーケストラではなく、なんだかエスニックなテイストの音楽。やがて、演奏者の背後に水が流れ落ちるようになり、水の表面に文様が浮かび上がる。この演出が示すタイトルは……? そう、カンファレンスの始まりを飾ったのは『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』の追加エピソード、『アンチャーテッド 古代神の秘宝』! 公開された映像では、クロエとナディーンが力を合わせるシーンもあれば、対立しているようなシーンもあったが、ふたりの関係はどのように変化していくのだろうか? なお『アンチャーテッド 古代神の秘宝』は、北米では8月22日配信予定。日本国内では決まり次第告知される予定だ。

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●『Horizon Zero Dawn』DLCのタイトルが決定
 さて、続く発表は何か……と待っていると、ステージ上方から雪のような結晶が舞い降りてきた。そしてスクリーンに映し出されたのは、ゲリラゲームズのロゴマーク! 『Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ・ドーン)』のDLCが開発中であることはすでに告知されていたが、そのタイトルが『Horizon Zero Dawn: The Frozen Wilds』であることが、ここで判明。極寒の地で、アーロイの新たな戦いが描かれるようだ。同DLCは2017年に配信予定。

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●『Days Gone』ディーコンの前に立ちはだかるものすべてが彼を襲う
 続くタイトルは、昨年お披露目されたSIE Bend Studioによるアクションアドベンチャー『Days Gone』。今回の映像は7分にも及ぶボリューム。主人公であるディーコンが、雨の中をバイクで突き進んでいくと(途中、獣に襲われて絶命したらしき人間の姿が見えるが、この世界では驚くに値しないことのようだ)、突然ふたりの人間に襲われる。ケガを負うも返り討ちにするディーコン。吊るされたゾンビ(厳密に言うと、“フリーカーズ”と呼ばれる疫病感染者)の死体の山をかき分けて進むシーンが流れると、シュライン・オーディトリアムのステージの天井からも吊るされたゾンビが登場! この予想外の演出に、思わず驚きの声を上げる来場者も多かった(記者も)。


 ディーコンは、どうやら捕らわれてしまった仲間を助けに行く途中の模様。ゾンビの群れを、敵方の人間たちにけしかけることで、活路を開くといったテクニックが見られた。そして、無事に仲間を救い出すも、つぎに目の前に現れたのはクマ……。この世界では、人間もゾンビも動物も、ディーコンの敵であるらしい。


●ついに『モンハン』がPS4へ!
 『Days Gone』の映像が終わると、SIEアメリカのプレジデント兼ワールドワイド・スタジオ チェアマンである、ショーン・レーデン氏が登場。レーデン氏は、プレイステーション4のラインアップが充実してきたこと――『Horizon』や『仁王』、『ペルソナ5』といったタイトルの登場により――に言及し、今後もさらに注目タイトルを展開していくと語った。そして最後に、“(レーデン氏自身の)心の中に特別な居場所がある、大切なタイトルを紹介します”とコメント。その言葉に続いて流れた映像に登場したのは、大剣を背負ったひとりの人間。森の中を進み、モンスターと対峙する剣士。ファンならもう冒頭でピンときたことだろう、これは『モンハン』の新作だ、と! 『MONSTER HUNTER WORLD(モンスターハンターワールド)』のタイトルロゴが表示されたときは、海外メディアも大きな歓声を上げていた。

 映像では、葉っぱをかぶってモンスターに見つからないように歩くハンターの姿や、自然のツタを使って相手の動きを封じるシーンなど、いままでにない狩りの様子を見ることができ、『モンハン』がまたひとつ新たな一歩を踏み出したことが感じられた。同作は2018年初頭に世界同時発売決定。

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●『ワンダと巨像』がPS4で美しく生まれ変わる
 歓声の大きさで言うと、つぎのタイトルも負けていない。PS4用に生まれ変わった『ワンダと巨像』(海外でのタイトルは『Shadow of the Colossus』)だ。PS3向けに発売された『ワンダと巨像』リマスター版を手掛けたBluepointが、今回も開発を担当している模様。同作は日本国内で2018年発売予定。

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●『マーベル VS. カプコン:インフィニット』体験版をサプライズ配信
 続いて公開されたのは『マーベル VS. カプコン:インフィニット』のストーリートレーラー。発売日が北米では9月19日であること(日本国内は9月21日)、シネマティックストーリーモードを楽しめる体験版が、6月12日(北米時間)に配信されることが明かされた。

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●『Call of Duty:WWII』は会場での演出がとにかく派手
 つぎは『Call of Duty:WWII(コール オブ デューティー ワールドウォー 2)』のマルチプレイのトレーラー。このトレーラーを流す際の演出がとにかくすごく、轟音はするわ、後方のスクリーンには火花が映し出されてまぶしいわ、しまいには火薬のにおいがはっきりと漂ってくるほどの煙が立ち上るわで、まるで遊園地のアトラクションを楽しんでいるかのような気分に。この演出の力の入れ具合から、SIEの本気度も伝わってくるようだった。

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●PS VRタイトルが続々登場
 ここからはPS VR用タイトルの紹介へ。『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』、Playful(『Lucky's Tale』で知られるデベロッパー)が手掛ける『STAR CHILD』、『アンティルドーン』スタッフの新作『The Inpatient』と『Bravo Team』、かわいらしいネズミの冒険が描かれる『Moss』が公開。また、『ファイナルファンタジーXV』のスピンオフ作品とも言える『MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV』も発表! VRの世界で、ノクトたちとの本格的なフィッシングが楽しめる。

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●『GOD OF WAR』は2018年初頭に発売予定
 VRタイトル紹介後、会場に鳴り響いたのは、船が水の上を進んでいるときの音。続いて映し出されたトレーラーで船を漕いでいたのは、『GOD OF WAR』クレイトスだ。今回のトレーラーには、シリーズおなじみの派手なバトルシーンはもちろん(ギミックのある盾を使うシーンがとくにカッコいい)、少年との交流を描くシーンもしっかり収録。そして最後に、発売時期は2018年初頭だと明かされると、歓声が上がった。

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●『Detroit Become Human』新たなプレイアブルキャラクター、マーカス
 おつぎはQuantic Dreamの新作『Detroit Become Human』。新たなプレイアブルキャラクター、マーカスの存在が明らかになった。マーカスはアンドロイドで、売り物として扱われるアンドロイドたちを独立させるべく、革命を起こそうとしている。暴力も辞さずに革命を起こすのか、平和的に進めるのかはプレイヤー次第。トレーラーでは、仲間を殺されたマーカスが(仲間のアンドロイドの女性は涙を流して悲しんでいた)、対峙する相手に復讐するのか、それとも何もしないのか――という重要なシーンも見られた。

 これまで、プレイアブルキャラクターとしては、女性アンドロイドのカーラ、アンドロイドの交渉人・コナーが公開されていたが、マーカスはそのふたりとはまた違った物語を見せてくれそうだ。

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●『Destiny 2(デスティニー 2)』発売日が前倒しに
 『Destiny 2(デスティニー 2)』PS4版は、もともと日本国内にて2017年9月8日に発売が予定されていたが、発売日が9月6日に前倒しに。また、PS4版エクスクルーシブのエキゾチックウェポンやPvPマップが用意されるという。

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●『Spider-Man(スパイダーマン)』ついにゲームプレイ映像をお披露目
 約1時間のPlayStation Media Showcaseもいよいよフィナーレへ。最後を飾ったのは、昨年のE3で発表されたタイトル『Spider-Man』。開発を担当するのは『ラチェット&クランク』シリーズで知られるインソムニアックだ。

 ゲームプレイ映像が公開されるのは、今回が初のこと。クモの糸を発射し、ワイヤーのように利用して移動したり、目つぶしとして使ったり、網状にして敵を閉じ込めたり……と、糸を使って多彩なアクションを見せるスパイダーマンの姿にビックリ。


 そしてシチュエーションの派手さにもビックリ。敵が操作するヘリコプターが、巨大なコンテナを吊り下げた状態で街中を移動し、平和な街を混乱に陥れるわけだが、それを止めるべく、スパイダーマンは糸を発射しまくって後を追う。最終的にどうなるか、それはぜひトレーラーを見て確かめてみてほしい。同作は2018年発売予定。映画のようなアクションとシチュエーションを楽しめる日は、来年やってくる!?

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 PS4 ProとPS VRは昨年発売されたばかりということもあり、ハード周りの発表はなく、ソフトラインアップの充実がアピールされた今回のカンファレンス。記者の印象に残ったのは、ソフトのクオリティーの高さはもちろん、演出のクオリティーにもいっそうの磨きがかかったことだった。昨年のカンファレンスでも、手前・奥のスクリーンを使った演出や、アーティストの生演奏が楽しめたが、今回の演出のインパクトは、昨年のものを超えていたと思う。先述の通り、とくに『Call of Duty:WWII』の演出はド派手で、4DXの映画でも見に来たんだっけ? という気分に。来年、いよいよ座席が揺れ始めてもおかしくないと感じる。そんな期待を抱いてしまうほど、このカンファレンス自体がひとつのエンターテインメントとして成立していて、「みんなを楽しませたい」というSIEスタッフの意気込みがひしひしと伝わってくることを、とてもうれしく思った。

最終更新:6/13(火) 18:22
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