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「裁判所に伝わらず、力不足」=検察官役の弁護士―福知山線脱線事故

6/13(火) 19:49配信

時事通信

 福知山線脱線事故でJR西日本の歴代3社長の無罪が確定することを受け、検察官役の河瀬真弁護士らは13日、神戸市内で記者会見を開いた。

 河瀬弁護士は「伝えたかったことが裁判所に伝わらず、力不足で残念。遺族は非常に悔しいと思う」と、裁判を振り返った。

 最高裁の判断について「トップが安全対策にどの程度まで踏み込むべきかの基準を示してほしかった」などと悔しさをにじませた。

 検察審査会制度については「歴代3社長が裁判に出て自分の言葉で尋問に答えたことは意義がある」と話した。一方、課題として「捜査機関が集めた膨大な資料を引き継ぐ時間がなかった」とし、「起訴相当の判断の時点で公訴時効を半年停止するなどの変更が必要だ」と述べた。 

最終更新:6/13(火) 19:54
時事通信