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<恐喝容疑>銀座みかじめ料 被害40店5000万円

6/13(火) 23:34配信

毎日新聞

 東京・銀座の飲食店からみかじめ料(用心棒代)を脅し取ったとして、指定暴力団山口組の2次団体「国粋会」幹部、梅木寿史容疑者(54)ら8人が恐喝容疑で逮捕された事件で、梅木容疑者らは2009年以降、少なくとも約40店舗から計約5000万円を徴収していたとみられることが、警視庁組織犯罪対策4課への取材で分かった。

 逮捕容疑は13年3月~今年3月ごろ、クラブ店長の40代男性や露天商の70代男性ら3人に「ここは国粋会のシマ(縄張り)だ」などと言い、毎月1万~5万円、計約341万円を脅し取ったとしている。梅木容疑者は「内容が分からないので答えようがない」と容疑を否認しているという。

 同課によると、梅木容疑者らは新規オープンした高級クラブやキャバクラを狙って「うちと付き合え」と迫り、組員数人で繁華街を歩いて客引きなどを見張っていた。現金を徴収する際は、毎月25日など決まった日に別の店や車に担当者らを呼び出し、現金を受け取っていたほか、客引きがいる店には1人につき5000円程度を要求していた。被害に遭った約40店舗の関係者は今年4月、同課に「断ると怖いので払っていた」などと説明したという。【黒川晋史】

最終更新:6/13(火) 23:34
毎日新聞