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【ユニコーンS】待ってろエピカリス!アディラート宿敵に逆襲だ

6/14(水) 6:04配信

スポーツ報知

◆第22回ユニコーンS・G3(18日・ダート1600メートル、東京競馬場)

 第22回ユニコーンS・G3(18日、東京)で、アディラートが前走のドバイ・UAEダービー12着からの巻き返しを狙っている。ダートはそれまでレコードVを含む3戦2勝。2着1回は、エピカリスに敗れたヒヤシンスSだ。その強敵はUAEダービー2着後に目指した米3冠最終戦のベルモントS(出走取消)でも主力視されたほど。陣営は、砂の世代最強馬との再戦がかなうまで、ここから無敗を続ける意気込みだ。

 ドバイ遠征帰りのアディラートが、巻き返しへ絶好の仕上がりだ。「毛づやがいいし、体に幅もあって落ち着きもある。心配なところがないので、何とか抽選を突破してほしいですね」と野見山助手は声を弾ませる。

 UAEダービーは12着惨敗も、敗因はつかんでいる。「外枠に馬場、それに距離も長かった」と同助手。さらに「上がってきて熱中症になったように、体調ももうひとつだった」。環境が変わり、思い通りの調整ができなかったことも響いた。

 前走後は府中のG3に目標を切り替え、約1か月の放牧へ。リフレッシュ効果は大きく、先月31日に栗東・坂路で51秒1の一番時計。今月8日の1週前追い切りでも51秒9―12秒2と帰厩後は鋭い動きを連発している。初ダートのデビュー4戦目で後続に2秒差をつける2歳レコード勝ち。続く、はこべら賞もハイペースを逃げ切りと、すでに世代トップレベルの性能は証明済みでも「追われてからしっかり体が沈んでいます」と同助手はさらなる成長を感じ取る。

 陣営がライバルとして意識するのが、2着に敗れたヒヤシンスSとUAEダービーで先着を許したエピカリス。ベルモントSは脚元の不安のため直前で回避した同馬だが、将来的に大レースを目指すためには避けて通れない相手だ。「リベンジするまでは負けずにいきたい」と野見山助手。出世レースで初タイトルをつかみ、再び上昇気流に乗る。(吉村 達)

最終更新:6/14(水) 18:55
スポーツ報知

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