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【こちら日高支局です・古谷剛彦】函館競馬開幕!新規ファン開拓に北海道シリーズの日程再考を

6/14(水) 7:02配信

スポーツ報知

 今週から函館競馬が開幕し、JRA北海道シリーズが始まる。17日はアンガールズ、函館スプリントS当日の18日は藤原竜也さんといった豪華なゲストが来場し、函館競馬の開幕を盛り上げる。個人的な話では、今年も「ビギナーズセミナー」の講師を開幕週は土日とも担当する。

 ダービー当日の東京競馬場で「ビギナーズセミナー」の講師を担当したが、朝から引っきりなしで部屋が埋まり、さすがダービーデーと感じた。それが、札幌開催となると毎年、新規ファンが来場し、日曜になれば重賞デーでなくとも朝から満室になるほどにぎわいを見せる。

 新規ファンの取り込みは、レジャーの多様化を考えると決して容易ではない。「ビギナーズセミナー」の講師を担当することで、改めて競馬の魅力とともに、競馬が魅力あるレジャーの1つとして認知されてきた証明でもあると感じる。

 特に、首都圏から離れたローカルなら、楽しめるレジャーが限られてくるだけに、まだまだ掘り起こしが可能だと思うが、ローカル開催の日数を少なくしている現状は、将来的に新規ファンの獲得を逃がす恐れもある。今、競馬の売り上げが良い時だからこそ、全国に競馬の魅力を伝えるためにも、中央4場主体の開催日程を見直す時期だと感じる。

 「6週の開催は、ローテーションを組む上で難しい」と、多くの調教師が話している。以前の北海道シリーズのような、8週ずつの開催を望むことは難しいのは百も承知である。ただ、毎年このコラムで書いていることでもあるが、札幌はローカルと片付けるにはもったいない場所であることは誰もが認めるところである。

 今年、NHK文化センター主催で「女性のための競馬入門 札幌競馬場で楽しむ」という講座で、7月9日と30日の2回に渡り、講師を担当することになった。北海道では初めての講座で、有料制なのでどれだけの受講人数が集まるのかと思ったが、定員間近であるとともに、開校日が近くなって問い合わせの電話が増えてきたと聞く。

 9日は、函館開催ながら、札幌競馬場で競馬のイロハを教え、30日にライブで競馬を楽しんで頂く日程となっている。このような取り組みが実現するのも、札幌だからこそだと思う。

 北海道シリーズの日程を再考して頂くためにも、今年の売り上げと入場者数は非常に重要となる。(古谷剛彦=競馬ライター)

最終更新:6/14(水) 18:53
スポーツ報知

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