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【中日】好調ドアラ、バック転成功!着ぐるみの中で手がすべった?楽天戦乗り越えて

6/13(火) 22:48配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 中日7―5日本ハム(13日・ナゴヤドーム)

 中日が逆転勝ち。3位・DeNAに1ゲーム差と迫り、14日にも昨年7月12日以来のAクラス(同率3位)に浮上する可能性が出た。

 勝利への流れを呼び込んだのはドアラだった。球界きっての人気者は、ナゴヤドームでのバック転で今季20回目の成功を果たした(失敗9回)。7回終了後、いつものように一塁側ファウルグラウンドで猛ダッシュすると、きっちりひねりを入れて鮮やかに宙を舞った。4日の楽天戦に続く久々の2試合連続成功に、力強く拳を握った。

 不振にあえいでいた。先月20日の広島戦から28日のヤクルト戦まで5試合連続失敗。5月19日の広島戦まで18試合中17回成功と絶好調だっただけに、不調の理由を問われると「自分でもわからない。教えてほしい」と目を伏せていた。

 そして続く今月2日の楽天戦で事件を起こした。ナゴヤドームでは今季初めて、ひねりなしの安全運転でジャンプ。難なく成功させて“連敗”を5でストップさせた。問題は試合後だ。ひねりを加えなかった理由を問われたドアラが、禁断の答えを吐いたのだ。

 「手をついたとき、中で手がすべったので、ひねるのをやめた」

 中で手が…。ん、中? 中って言った…っていうか書いた? ドアラの“中”っていったい何だ? もしかしてこれはヤバい質問だったのか? そんな記者の動揺を知ってか知らずか、ドアラは納得の表情でうなずきながら去っていった。

 その揺れる頭を見つめて合点がいった。この試合は緑のコスチュームに身を包む「エコドアラ」の日。後頭部は緑の着ぐるみのジッパーが閉まり切らず、青い本体がはみ出しているのだ。

 もちろん“中”は普段通りのドアラ。手のひらまで覆う着ぐるみを着ていたため、手汗で滑ったのだろう。とっさの判断で6試合ぶりにバック転を成功させてからは上げ潮モード。マスコットもナインも、不調は底を打ったようだ。

最終更新:6/13(火) 22:51
スポーツ報知