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【山村宏樹 一発解投】7勝の美馬、好調の原因は直球の進化

6/14(水) 11:02配信

スポーツ報知

 楽天・美馬が好調をキープしている。ここまで11試合に先発して7勝1敗、防御率1・74。見ていて感じるのは、腕がしっかり振れており、ストレートの球威とコントロールが増しているという点。昨年までは変化球に頼っている印象があったが、今季は試合終盤でも145キロ前後出る。球場で話してみると、本人は明言こそしないが、真っすぐが良くなったと実感しているようだ。また、これまでは立ち上がりの悪さが課題だったが、今季はゲームの入り方もスムーズだ。初めて開幕投手を務めて結果を出したことも、おそらく自信になったと思う。

 現在は土曜日に美馬、日曜日に岸が先発するローテーション。岸自身、十分な実績のある投手だが、前日の美馬の投球を巧く生かしていると感じる。美馬は、直球やシュートで打者のインサイドを突く投球が得意。一方、岸はアウトサイドへのストレートやチェンジアップが持ち味だ。相手打者にすれば、前日の美馬の配球のイメージが残っており「次は内角を攻めてくるのでは…」と考えていると、岸の外角球に翻弄される。捕手の嶋も、それを考えてリードをしていると思う。

 エースの則本を含めた先発3本柱は安定しているが、6連戦では残りの3人が問題。現在2軍で調整中の辛島はいずれ戻ってくるだろうが、今週先発する釜田、安楽と新人の藤平あたりが5、6番手として定着できるか、注目したい。(スポーツコメンテーター)

最終更新:6/14(水) 11:02
スポーツ報知

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