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テレ東、社屋移転を題材にオリジナルホラードラマ 村上虹郎が連ドラ初主演

6/13(火) 6:00配信

オリコン

 テレビ東京の深夜ドラマ枠「ドラマ25」(毎週金曜 深0:52~1:23)で7月21日から『デッドストック~未知への挑戦~』(英題:DEAD STOCK)がスタートする。主人公の新米AD・常田大陸(つねたりく)役で主演するのは、俳優の村上虹郎。これまで、シチュエーションコメディの「ウレロ」シリーズやドキュメンタリードラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』などを生み出してきたドラマ枠で、今回は、昨年秋に同局が新社屋へ移転したことを題材にした新感覚オリジナルホラー。五箇公貴プロデューサー(テレビ東京コンテンツビジネス部)は「単なるホラードラマの枠を超えた“新たなジャンルの開発”を目指します」と意気込んでいる。

【写真】テレ東・新本社を案内する狩野アナウンサー

 2016年、テレビ東京は長年親しんだ東京・港区の神谷町にあった社屋を後にし、同区・六本木の新社屋へと移転すべく、同局史上最大の引っ越しが行われた。その際に処分された大量の廃棄テープの中からいまだかつて誰も目にすることのなかった、怪奇現象の映った古いテープが発見された…というのがこの物語の始まり。主人公の常田大陸らテレビクルーはそのテープを手がかりに怪奇現象を解明しに当時の現場に向かう。取材先で起こるのは恐ろしくも摩訶不思議な出来事ばかり…、というストーリーが展開していく。

 村上も「テレ東さんのやんちゃな企画に、主演として参加できてたのしくやらせていただいていますが、毎度、怖いです。でもホラー+サスペンス仕立ての作品は初挑戦だったのでとても新鮮な毎日です」と充実している様子。

 「スタンダードな霊をはじめ、禁忌的なテーマと格闘したりするのですが、物語が進むにしたがって自分の内面と向き合う話になっていくので色々大変です。ホラーとしての面白さもありますが、回を追うごとに成長していく大陸の姿や、他のキャラクターたちそれぞれが抱える事情、過去の映像等、様々な要素が絡み合い、一つのストーリーとして繋がっていくところも見所だと思います!」と手応えを語っている。

 撮影では実際に社屋移転で発掘された東京12チャンネル時代の作業着や機材なども衣装やセットとして使用。番組のサブタイトル“未知への挑戦”は、田原総一朗氏もディレクターをつとめた開局当時の過激なドキュメンタリー番組のタイトルで、「新社屋に移転しても、12チャンネル時代の諸先輩方が築いた攻めた番組作りのスピリットを忘れないため、サブタイトルとして使用している」(五箇プロデューサー)。

 番組はジャンルこそホラーだが、人間の悲しさや滑稽さ、愚かさなども描いていく。そういう意味では、怖さの中にも笑いがあったり、はたまた悲しさがあったりと、普段“ホラーは怖くて見ない”という人でも楽しめる内容となっている。

最終更新:6/13(火) 14:07
オリコン