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青空の下、相馬快走 サイクリング大会初開催 民報社共催

6/13(火) 10:05配信

福島民報

 福島県相馬市内を自転車で巡る相馬復興サイクリング大会は11日、市内の松川浦環境公園を発着点とする約50キロのコースで初めて開かれた。参加者は東日本大震災後の市内の復興の様子に触れながらサイクリングを楽しみ、相馬の海の幸も満喫した。 

 市サイクリング協会の会員を中心とする相馬復興サイクリング実行委員会の主催、福島民報社の共催。定員通り約100人の自転車愛好者が県内外から参加した。午前7時半にスタートし、4月に一般車両の通行が再開された松川浦大橋を通って内陸部に入った。整備が進む東北中央自動車道「相馬福島道路」付近を通過し、道の駅そうまや沿岸部の磯部などを巡った。 
 ゴール地点では地元の松川浦観光振興グループやボランティアがあさり飯、のり汁を振る舞った。福島市の公務員湯野川豊さん(43)は「景色が良く食事もおいしかった。来年も参加したい」と笑顔で話した。福島民報社は号外を発行し、ゴール地点で配布した。 
 スタートに先立つ開会式で鈴木一弘実行委員長(市サイクリング協会長)と早川正也福島民報社浜通り創生局長があいさつした。 
 東日本大震災の津波で被災した大洲海岸付近の道路の復旧は今年度で完了し、来年度の再開通が見込まれている。来年以降、松川浦や太平洋の景色を眺めながらサイクリングを楽しむ大会の開催を目指している。今回はプレイベントとし、「第0回」と位置付けて企画した。鈴木委員長は「参加者が笑顔でいる姿を見てうれしかった。来年の成功に向けて頑張りたい」と誓っていた。 

福島民報社

最終更新:6/13(火) 10:37
福島民報