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幕末の会津藩士しのぶ 戊辰戦争150年の節目へ交流活動を強化 京都

6/13(火) 10:06配信

福島民報

 幕末の京都警護や鳥羽伏見の戦いで亡くなった会津藩士らをしのぶ第112回会津殉難者慰霊法要は11日、当時の藩主・松平容保公が京都守護職の本陣を置いた京都市の金戒光明寺内の紫雲石西雲院で営まれた。戊辰戦争150年の節目に向けて各地の会津会など団体間の交流活動を強化していくことを確認した。 
 約80人が出席した。下郷町出身の大竹文夫京都会津会会長が「故郷から離れ、会津藩のために戦った藩士を慰謝し、次世代に伝えていきたい」と祭文を読み上げた。橋本周現住職が読経し、会津松平家14代当主の松平保久さん、室井照平会津若松市長、目黒章三郎会津若松市議会議長、芳賀公平会津弔霊義会理事長、柳沢秀夫会津会会長代行、渋川恵男会津商工会議所会頭、林健幸会津松平家奉賛会長、新城猪之吉会津若松観光ビューロー理事長らが焼香した。 
 参列者は、京を守ろうと散った藩士237人と、戊辰戦争の幕開けとなった鳥羽伏見の戦いの戦死者115人らを祭った会津墓地で先人を慰霊した。 
 直会では松平さんが「平成30年の戊辰戦争150年を迎えるに当たり、会津藩の立場や会津人の思いについて理解を深め、発信したい」と語った。 
 法要に先立つ京都会津会の総会で、法要開催のほか会津弔霊義会が年2回開いている白虎隊士墓前祭典への参加など平成29年度の事業計画を決めた。 
 福島民報社から武谷信彦大阪支社長が法要と直会に出席した。 

福島民報社

最終更新:6/13(火) 10:40
福島民報